- Advertisement -

ランポーレ三重の上田新GM兼監督 名張市長を表敬訪問

 名張市を中心に活動するバスケットボールチーム「RAMPOLE(ランポーレ)三重」で、6月から新たに就任した上田頼飛GM兼監督(38)らが16日、同市の亀井利克市長を表敬訪問した。チーム運営全体を指揮する上田GM兼監督は「地域活性化にもつながるチームづくりをしていきたい」と意気込みを語った。【亀井市長を訪問した(右から)北森選手、上田GM兼監督、マラ選手=名張市鴻之台1で】

フェースシールド1750枚など伊賀市に寄贈 市内在住の中国籍女性

 新型コロナウイルス感染症対策に役立ててほしいと、伊賀市長田に住む中国籍の李蘭余さん(31)が9月2日、フェースシールド1750枚と手指消毒で使うアルコールを入れるスプレーボトル600本を同市に寄贈した。市は福祉関係の窓口や訪問業務に従事する職員を中心に活用するという。【フェースシールドとスプレーボトルを寄贈した李さん=伊賀市役所で】

消防署員が水難救助訓練 伊賀市の岩倉峡で

 伊賀市消防本部が7月22日、本格的な水辺のレジャーシーズンを前に同市西高倉の岩倉峡を流れる木津川で水難事故の現場を想定した救助訓練を実施した。【ヘルメットやライフジャケットを装着し、泳法の訓練をする署員=伊賀市の木津川で】

三重県内の変異株 大半が英国型「N501Y」 20代から50代が全体の68%

 三重県内の新型コロナウイルスの変異株の感染状況はーー。県が5月5日発表した変異株による感染者は146人、累計628人。大半が感染、重症化しやすい可能性が指摘されている英国型の「N501Y」の変異と見られ、今のところ南アフリカやブラジルなどで確認された変異株は確認されていないという。


 県によると、県内で初めて確認されたのは3月中旬。陽性が判明した男性の検体を国立感染症研究所に送り、ゲノム解析を実施した結果、英国型の「N501Y」と判明した。男性は海外渡航歴もなく、不特定多数との接触も無かったという。

 3月以降から5月5日までに特別老後老人ホームや飲食店、大学、会社、福祉施設などで発生した24のクラスター(感染者集団)のうち20のケースで変異株を持つ陽性者が含まれていることが判明している。
 

 これまでに変異株が確認された628人のうち男性337人、女性291人。年齢別では10歳未満40人、10代53人、20代164人、30代89人、40代80人、50代94人、60代40人、70代29人、80代以上39人となっており、20代から50代の年齢層が68%を占めている。死亡者は70代4人、80代以上6人となっている。


 発症時期は3月中旬11人、同下旬77人、4月上旬109人、同中旬171人、同下旬144人、発熱や咳などの症状のない無症状は116人となっている。


 県民に対して、県医療保健部感染症情報プロジェクトチームでは「変異株であっても、3密の回避、マスクの着用、手洗いなどの対策は従来と同様に有効。あらためて感染予防対策の徹底をお願いしたい」と呼び掛けている。


 

解散の廃食油リサイクルの会 名張市に130万円寄付

 名張市で30年にわたり水環境保護活動に取り組み、11月に解散した市民団体「なばり廃食油リサイクルの会」が12月25日、残った活動資金130万円を市に寄付した。市内の小学生の環境学習や、河川での不法投棄を防ぐ監視カメラ設置などの事業費として活用される。【寄付金を亀井市長に手渡す吉井さん(右から2人目)=名張市鴻之台1で】

インフルエンザ 小中5校で学年閉鎖 小学校5校で学級閉鎖 伊賀・名張

  1月21日、伊賀地域の小学校4校と中学校1校が学年閉鎖、小学校5校が学級閉鎖の措置を取った。伊賀・名張両市教育委員会が発表した。

会計システムで不具合発生 精算事務できず 伊賀市の上野市民病院

 12月15日正午ごろ、伊賀市四十九町の市立上野総合市民病院で電気設備の定期点検後、会計システムのサーバーコンピューターが起動しなくなる不具合が発生した。営業日だった16日も復旧せず、窓口で精算の事務ができなかった。外来診療や入院の受け入れに影響はないという。

おはやし演奏やだんじり試し引きも 巡行中止の上野天神祭

 伊賀市の秋の恒例行事「上野天神祭」は、今年は感染拡大防止のため、鬼行列やだんじり巡行が中止となった。本来なら鬼行列などの「足揃(あしぞろえ)の儀」が行われるはずだった10月24日、だんじりを運営する9つの町の一部で、祭りばやしの演奏やだんじりの試し引きなどが行われた。【だんじり「桐本」の試し引きをする住民ら=伊賀市上野東町で】

第1土曜に各店企画 商店街を「まち百貨店」に 伊賀市

 伊賀市中心市街地の商店街を生活に密着した「百貨店」に見立て、毎月第1土曜を基本に各店が自主企画したイベントや限定商品の販売などを行う試み「伊賀上野まち百貨店」が11月から始まった。SNSなどで情報を発信して各店の魅力を伝え、コロナ禍だからこそできるまち歩き企画として期待されている。次回は12月5日に開催予定。【ポスターを手に来店を呼び掛ける実行委員会のメンバー=伊賀市役所で】

160人が入学 新生活スタート 名張高

 多くの県立校で新学期が始まった4月8日、名張市東町の名張高校で入学式があった。新型コロナウイルスの感染拡大防止策がとられるなか、160人が新たな学校生活をスタートさせた。【間隔を開けて座る生徒や保護者ら=名張市東町で】

- Advertisement -
- Advertisement -