【名張署庁舎=名張市蔵持町芝出】

 三重県警名張署は5月1日、名張市の40代男性がSNSの著名人をかたる広告にアクセスして投資話を持ち掛けられ、現金約1600万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。同署がSNS型投資詐欺事件として捜査している。

 同署によると、男性は昨年9月ごろ、フェイスブックに出てきた広告にアクセスした後、投資話が飛び交うLINE(ライン)グループに誘導され、著名人を名乗る人物と交流を持ち、投資アプリをダウンロード。グループ内の人物の指示で10月13日に男性が指定された口座に入金したところ、アプリ上に利益が表示されたことから話を信じ、11月10日までの間に8回、異なる口座に現金を振り込んだという。

 その後、出金できないことを不審に思った男性が弁護士に相談し、被害が発覚した。

 同署管内では今年1月から3月末までに投資詐欺が計6件発生し、被害額は約4800万円に上っている。

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