「松明調進」追い20年 写真で伝える風物詩 名張の秋永さん
8日から百合ヒルズで32年ぶり個展
奈良市の東大寺二月堂で毎年3月に行われる修二会(お水取り)のたいまつを三重県名張市から届ける「伊賀一ノ井松明講」の松明調進行事の様子を約20年前から撮影している、名張市つつじが丘南4番町の秋永正人さん(66)が、2月8から16日まで写真展「祈りと悔過(けか)」を開く。秋永さんの個展は32年ぶり2回目で、同講による調進行事は今年が777回目に当たる。
伊賀地域の獅子舞が一堂に 16日に市文化会館で
三重県伊賀地域で活動する獅子舞や獅子神楽10団体が一堂に集い、パフォーマンスを披露する伝統芸能フェスタ「集え!伊賀の獅子舞大集合」が、2月16日午前10時から伊賀市文化会館(同市西明寺)で開かれる。
アクセサリー作りに挑戦 淡水パールと天然石 名張の吉田さん
淡水パールと天然石を組み合わせて使ったアクセサリーを作っている、三重県名張市富貴ケ丘6番町の吉田恭代さん(61)。アクセサリー作りは以前から好きで熱中していたが、定年後はイヤリングやピアス、ブレスレットなどにも挑戦している。
急な出産に備え救急隊員が研修 助産師が人形で指導 名張市消防
消防職員が急なお産への対応を学ぶ「分娩介助研修」が2月5日、三重県名張市鴻之台1の市防災センターであった。名張消防署の救急隊員ら約30人が参加し、母子の命を守るための正しい手順を確認した。
3月の実施体制発表 伊賀地域の二次救急
三重県の伊賀・名張両市は2月5日、伊賀市立上野総合市民と名張市立、民間の岡波総合(伊賀市上之庄)の3病院による3月の時間外二次救急実施体制を発表した。
城下町彩るおひなさま 伊賀市の中心市街地で7日から
三重県伊賀市中心市街地の商店などに飾られたひな人形を見てまち歩きを楽しむイベント「伊賀上野・城下町のおひなさん」(同実行委員会主催)が、2月7日から3月3日まで開かれる。17回目の開催で、今年は人気の催し「子どもなりきりおひなさま」が5年ぶりに復活する。
伊賀ブランド 白鳳高とコラボ 生徒考案のカレー ベジタブルラボ
三重県伊賀市下神戸で野菜を栽培・出荷しているベジタブルラボ株式会社が、県立伊賀白鳳高校とコラボレーションして一昨年12月から販売しているのが「高校生が考えた伊賀産完熟トマトカレー」。完熟したトマトを収穫し、加工しており、うま味、こくが強くてさっぱりした味わいという。
書初めコンの力作並ぶ 21日まで 名張・ライフアート
三重県名張市桔梗が丘2番町の建築会社「ライフアート」が主催する「新春毛筆書初めコンクール書道展」が2月21日まで、同社3階ホールで開かれている。午前10時から午後5時まで。観覧自由。
縁起物「吉兆」作り始まる 7、8日の八日戎で授与 名張の蛭子神社
三重県名張市鍛冶町の蛭子神社で2月4日、縁起物「吉兆(けっきょ)」作りが始まった。5日までの2日間で約1000本を製作し、7、8日にある伝統行事「八日戎」で参拝者に授与する。
春告げるロウバイ 名張・梅が丘の民家庭先で
厳しい冷え込みが続く中、三重県名張市梅が丘の民家の庭で「春を呼ぶ花」とも言われるロウバイ(蝋梅)がほころび始めた。2本の木から独特の甘い香りがほんのり漂い、「春遠からじ」と告げている。