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開園日を大幅縮小へ 伊賀市の城之越遺跡 条例改正案提出 

 伊賀市は11月29日に開会する市議会12月定例会に国指定の名勝・史跡の「城之越遺跡」(同市比土)の施設開園日を大幅に縮小する条例改正案を提出する。同遺跡は3か所の泉から湧き出る水に祈りを捧げた古代祭祀の庭で、日本庭園のルーツとされる。【開園日を大幅に減らす方針の城之越遺跡=伊賀市比土】

伊賀市庁舎の改修計画 特例債の期限延長へ 複合施設の開館遅れる

 伊賀市の岡本栄市長は11月22日、移転後の現市役所庁舎を複合施設に改修する計画について、財源に充てる合併特例債の発行期限を2020年3月末から2年程度延長し、開館時期が遅れることを明らかにした。9月定例会で否決された実施設計費は来年3月の市議会本会議で提案する方針。【伊賀市が複合施設に改修する計画の現市役所庁舎=同市上野丸之内】

伊賀市長の働きかけ問題 29日の全員協で発言の真意確認へ

 伊賀市議会の岩田佐俊議長は11月22日、市庁舎の複合施設化に反対していた議員の地元地区で進めている道路改良事業の話を持ち出し働きかけたとされる岡本栄市長から発言の真意を確認するため、29日の議員全員協議会に出席を求めることを明らかにした。

 全員協は12月定例会本会議の終了後に開く予定。

一般会計7億円増額 伊賀市補正予算 12月定例会


 伊賀市は11月22日、6億9777万円を増額する一般会計補正予算案を発表した。補正後の総額は467億2008万円で、29日に開会する市議会12月定例会で提案する。

29日開会 伊賀市議会12月定例会

 伊賀市議会の議会運営委員会は22日、12月定例会の会期を11月29日から12月25日までの27日間と決めた。

桐ケ丘団地の汚水処理施設 伊賀市に公共移管を提案 議会請願も

 伊賀市南部にある桐ケ丘地区住民自治協議会は11月21日、稼働開始から30年以上経つ住宅団地の汚水処理施設を市で管理運用するよう求める公共移管の提案書と住民2595人分の署名を岡本栄市長に手渡した。市議会にも請願書を提出し、12月定例会で審議される見通し。【提案書を手渡す同自治協の大場会長(左から2人目)ら=伊賀市役所で】

伊賀市長の働きかけ問題 議会全体で対応へ議員多数が賛成

 伊賀市議会の議員全員協議会は11月20日、中心市街地にある現市役所を複合施設に改修計画を巡り、予算案に反対していた上田宗久議員に岡本栄市長が働きかけをしたとされる問題について協議し、賛成多数で議会全体で取り扱うことを決めた。【賛成に挙手する議員=伊賀市役所で】

ママさんたちの働きたい気持ち応援 名張市が企業と協定結ぶ

 名張市の産業チャレンジ支援協議会は11月9日、東京を拠点に小さい子どもを持つ母親や主婦に向けて、働く機会を応援する事業を展開する株式会社マミーゴーと「在宅ワークを活用した女性の新しい働き方の推進に関する協定」を結び、調印式を行った。【調印式を終え、握手を交わす荻野代表(右)と亀井市長=名張市】

庁舎改修経費 反対議員への市長発言 全員協で対応 伊賀

 伊賀市の現市役所を複合施設に改修する補正予算案を巡り、岡本栄市長が議案に反対していた上田宗久議員(明政クラブ)の地元地区で進んでいた道路改良事業の話を持ち出し、可決しなければ優先順位を変える可能性があると発言した問題で、市議会の会派代表者会議は11月5日、議員全員協議会で対応を話し合うことを決めた。【意見を述べ合う各会派の代表者=伊賀市役所で】

市政功労賞と善行賞 7人を表彰 伊賀市

 伊賀市は11月1日、2018年度の市政功労賞と善行賞の7人を発表した。市役所で同日表彰する。【(左から)市政功労賞の桃井さん、嶋澤さん、西田さん=伊賀市提供】

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