累積赤字改善も依然として財源不足 5年間の中期財政計画 名張市
三重県名張市は11月20日、2026年度から5年間の中期財政計画を発表した。昨年11月時点の計画で多額の累積赤字を見込んでいた財政状況は改善しつつあるが、26年度以降は依然として毎年6億円から11億円程度の財源不足が生じる見込み。市は「更なる歳出抑制と財源確保を進める」としている。
11・1億円を増額 一般会計補正予算 伊賀市
三重県伊賀市は11月21日、11億1567万円を増額する一般会計補正予算案を発表した。同月28日が初日の市議会12月定例月会議に提出する。
議長に西口氏、副議長に山下氏 伊賀市議会
三重県伊賀市議会は11月14日、新議長に西口和成氏(45=新政会)、副議長に山下典子氏(63=市民の風)を選出した。任期は議会の申し合わせで1年。
閉鎖中のプール再開訴え 住民団体が署名提出 伊賀市
三重県伊賀市にある青山保健センター運動施設の運営継続と2024年3月末で閉鎖した歩行訓練用温水プールの再開を求め、住民団体が11月13日、計277人分の署名を稲森稔尚市長と赤堀久実議長に提出した。
やなせ宿が来年4月から休館 運営見直しで 名張市
三重県名張市は11月13日、同市新町の観光交流施設「旧細川邸やなせ宿」を来年4月から休館すると発表した。運営方法の見直しに伴うもので、期間は半年から1年程度を見込む。この日の市議会産業建設委員会協議会で市が明らかにした。
休園中の国津保育所が今年度末で閉園へ 施設の利活用検討 名張市
三重県名張市は11月12日、休園扱いとなっている市立国津保育所(同市神屋)を今年度末で閉園する方針を示した。この日の市議会教育民生委員会協議会で、市が明らかにした。市は、12月議会で関連条例の一部改正案を提出する予定。
伊賀地域5高校再編 25年度まとめを確認 活性化推進協
「伊賀地域高校活性化推進協議会」(会長=加藤貴也・三重大大学院准教授、委員19人)が11月6日、伊賀市四十九町の県伊賀庁舎で今年度最後の会合があった。8月の初会合で事務局の県教育委員会が示した、2028年度にあけぼの学園(伊賀市川東)を募集停止し、地域の県立5校を4校に再編することや、1学年当たり10から12学級が想定される15年先には北部と南部に1校ずつ配置するイメージなど、同推進協として今年度のまとめを改めて確認した。
公立保育所で3歳以上に主食提供 来年4月から 名張市
三重県名張市は11月12日、市内の公立保育所に通う3歳以上の園児に対し、ご飯などの主食と牛乳の提供を来年4月に開始すると発表した。この日の市議会教育民生委員会協議会で市が報告した。
夕張に続く財政再生団体転落の可能性 名張市が5年間の財政計画公表
危機回避へ「大改革宣言」
三重県名張市は11月20日、2025年度から5年間の中期財政計画を公表した。今後の財政状況の悪化を予測しており、現状の財政運営を続けると28年度には北海道夕張市に続き「財政再生団体」に転落する可能性もあるとしている。名張市は新たに「行財政改革プラン」などを打ち出し、危機回避に取り組む。
定期人事異動 24年度は441人 新部長級7人 伊賀市
三重県伊賀市は3月13日、総人数441人(前年度25人増)の2024年度人事異動を発表した。発令は4月1日付で、職員の総数は1272人(同16人減)。


















