5月から候補地検討 4市町村の法定協で確認 ごみ処理広域化
三重県の伊賀市と名張市、京都府の笠置町と南山城村で構成するごみ処理広域化検討の法定協議会(会長・稲森稔尚伊賀市長)が4月28日、伊賀市治田のさくらリサイクルセンターで開かれ、候補地検討の進め方について話し合った。来月に4市町村の職員で構成する内部委員会の検討部会を設置し、諮問機関「適地選定委員会」での比較検討を経て首長4人で決定することを確認した。
事業者が契約解除求め文書提出 伊賀市の旧上野ふれあいプラザ
三重県伊賀市は4月24日、公募型プロポーザル方式で土地と建物の売買契約を結んだ公共施設「旧上野ふれあいプラザ」(同市上野中町)が3年以内という工事完了期限が守られていない問題で、売却した事業者が文書で違約金を支払う意思と契約解除の執行を求める文書を稲森稔尚市長に提出したことを明らかにした。
定員の現状維持を 伊賀地域の県立5校 あけぼの高支援協
三重県立あけぼの学園高校(伊賀市川東)の存続を訴えている同高地域支援協議会が4月23日、伊賀地域にある県立5校の募集定員に対し現状維持とするよう、知事と県教育長への申し入れを伊賀市の稲森稔尚市長と澤田剛教育長に要望した。
児童生徒へのちらし配布が原則不可に 教職員の負担軽減 名張市教委
三重県名張市の小中学校で勤務する教職員の負担軽減を目的に、同市教育委員会が今年度から、後援する催しであっても児童生徒へのちらしの配布を原則受け付けないことにしたことが4月18日、わかった。
設置条例案を否決 「資料が不十分」 伊賀市の忍者体験施設
三重県伊賀市議会の本会議は4月18日、提出された議案3件のうち、伊賀流忍者体験施設(同市上野丸之内)の設置条例案を全会一致で否決した。一般会計補正予算550万円と小中学生が使用する学習用タブレット端末約6485台を3億5119万円で買い入れる2件は可決した。
新議長に富田氏 新副議長に小林氏 名張市議会
三重県名張市議会は4月16日、通年議会の定例会招集議会を開き、新議長に富田真由美氏(59)=公明党、4期目=、新副議長に小林勝氏(55)=清風クラブ、1期目=を選出した。任期は申し合わせで1年。
災害時に応急対策 日本石材産業協会と協定締結 伊賀市
三重県伊賀市と日本石材産業協会、同協会三重県支部が、災害時に石材構造物の速やかな撤去や移設を目的とした応急対策業務の協定を締結した。
温水プール閉鎖 再開求め伊賀市に質問状
三重県伊賀市が昨年3月で青山保健センター運動施設(同市阿保)の歩行訓練用温水プールを閉鎖したことに対し、運営再開を訴えている利用者有志の代表を務める竹本昇さん(75)=同市下郡=が、稲森稔尚市長と赤堀久実議長に公開質問状を提出した。
大阪観光大と名張市が連携協定 観光振興へ市が教授を受け入れ
三重県名張市は4月11日、大阪観光大学(大阪府熊取町)と連携協定を締結した。総務省の「地域活性化起業人制度」に基づき、同大観光学部特任教授の小野田金司さん(67)を受け入れる。
高橋氏が出馬表明 地域政党公認の新人 県議補選伊賀市選挙区
任期満了に伴う三重県知事選挙(9月7日投開票)に合わせ実施される県議会議員の伊賀市選挙区補欠選挙(欠員1)に、新顔で元会社員の高橋健作氏(39)=西明寺=が4月9日、地域政党・草の根運動いが公認で立候補する意向を表明した。