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士気高揚へ「ラッパ隊」結成 名張市消防団

年始の出初式で初演奏

 地域の防火・防災に携わる消防団員の活動をPRし、団員の士気高揚につなげようと、名張市消防団で昨年、男女7人による「ラッパ隊」が発足した。年始の消防出初式や夏期訓練など、さまざまな場面に登場する予定で、コロナ禍でも飛沫の飛散防止に気を付けながら練習に励んでいる。

県高校野球夏季大会 全試合をTV・ネット中継

 全国高校野球選手権大会と都道府県予選の中止に伴う代替大会として、県高校野球連盟が主催する硬式野球の「県高校野球夏季大会」が7月11日から土日祝に県内3球場で行われる。感染防止のため、会場での観戦は出場校の控え選手、保護者らに限られ、一般入場はできないが、全試合テレビ・インターネットで中継される。【伊賀地域各校の主将たち。上段左から上野・奥井君、伊賀白鳳・北澤君、あけぼの学園・松岡君。下段左から名張青峰・田居君、名張・岩江君、近大高専・田島君】

ため池法施行 適切な管理と保全を 名張・矢川地区の取り組み

 豪雨などによる決壊被害を防ぐため、「農業用ため池の管理及び保全に関する法律(ため池法)」が昨年7月に施行された。2018年の西日本豪雨などを教訓にしたもので、全てのため池の所有者や管理者は県や市に届け出をし、適正な管理と保全をする義務が課せられた。【地元にあるため池を調査する矢川地区の住民=名張市矢川で】

忍者は一生のテーマ フョードルさん

 「忍者は一生のテーマ」。三重大学国際忍者研究センター(伊賀市上野丸之内)の研究員で、同市服部町に住むロシア人のクバーソフ・フョードルさん(32)。今春、1年半の研究員生活を終え、ロシアに戻る予定だというフョードルさんに話を聞いた。【伊賀や忍者への思いを語るフョードルさん=伊賀市上野丸之内で】

2024年GWイベント情報 伊賀地域と近郊

 ゴールデンウィーク期間(4月27日から5月6日)に三重県伊賀地域や近隣で予定されている主なイベントは以下の通り。

名張に残る「生人形」 専門家が調査

 実際に生きているかのように見える精巧な細工を施した「生(いき)人形」。幕末から明治にかけて活躍した人形師、初代・安本亀八(1826‐1900)が手掛けた生人形の肖像作品を調査するため、日本美術史を専門とする群馬県立女子大学の塩澤寛樹教授(61)らが名張市を訪れた。【角田家の夫妻像を調べる塩澤教授=名張市中町で】

伊賀ドキの人 一人ひとりに熱意持って

武藤正成さん(31)

 三重県名張市桔梗が丘西で、昨年9月に立ち上げた事業所「マイフ」の代表。ジャンルにとらわれない幅広い事業を展開予定で、「塗り工房マーヤ」の屋号で始めた外壁塗装では、顧客一人ひとりと熱意を持って接している。

歴史的建造物ライトアップ お城のまわり 13、14日に伊賀市で

 三重県伊賀市の上野公園(同市上野丸之内)の周辺にある歴史的建造物などが照らされ、伊賀の魅力を体験できる「ライトアップイベントお城のまわり」が8月13、14日に開かれる。

伊賀ドキの人 苦手見極めた指導「成長見る楽しみ」

森本良さん(34)

 サッカースクールなどを運営する会社「V・M・E・C」(津市河芸町上野)所属の指導員。10月から伊賀市緑ケ丘東町の市民体育館で開講するフットサルスクールで「子どもたちに楽しさを知ってもらおう」と奮闘している。

「今年こそ優勝」全国高専大会に臨む テニス・瀬川さん兄弟

 テニス競技で全国高等専門学校体育大会(全国高専大会)に3年連続で出場している近畿大学工業高等専門学校(名張市春日丘)。昨年、あと一歩のところで団体戦優勝を逃した借りを返そうと、今年の大会に臨む兄弟がいる。【大会への抱負を語る凛太朗さん(右)と琉空君】

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