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ペットにも救命救急 伊賀市の愛犬家家族が資格取得

 ペットの救命救急法「ペットセーバー」の国際認定資格を三重県伊賀市服部町の渡邉敏壮さん(39)=専門学校講師、妻の由佳さん(38)=トリマー、長男の陽向君(14)=城東中2年=の愛犬家の家族3人が取得した。由佳さんは「もっと多くの人に、ペットの救命救急にも関心を持ってほしい」と話している。

あの戦争の記憶 極寒シベリアで見た現実

元満州駐留日本兵 小林清さん(98)

 75年前、乗り込んだ貨物列車が着いた先は、異国の荒野だった――。名張市赤目町丈六の小林清さん(98)は終戦後に満州(現・中国東北部)からソビエト連邦(現・ロシア)の軍に連行され、極寒のシベリア抑留を経験した一人。凄惨な体験をYOUの取材に初めて語った。【満州で撮った自身の写真を手に抑留の記憶を語る小林さん=名張市赤目町丈六で】

伊賀ドキの人 コーヒーで地域と交流

岩本真歩さん(22)

 奈良教育大学の4年生で、三重県名張市元町のコワーキングスペースに併設されたコーヒースタンド「FLATCOFFEE」の店主。昨年3月の開業以降、一人で切り盛りし、地域住民らと交流を深めている。

士気高揚へ「ラッパ隊」結成 名張市消防団

年始の出初式で初演奏

 地域の防火・防災に携わる消防団員の活動をPRし、団員の士気高揚につなげようと、名張市消防団で昨年、男女7人による「ラッパ隊」が発足した。年始の消防出初式や夏期訓練など、さまざまな場面に登場する予定で、コロナ禍でも飛沫の飛散防止に気を付けながら練習に励んでいる。

レモンケーキでみんなを笑顔に 「衝撃の味」を自分で 名張の梶原さん

 レモンケーキに魅せられた、三重県名張市すずらん台東の梶原菜々子さん(25)。イベントなどで販売してきた「かじのレモンケーキ」が好評で、「お菓子でみんなを笑顔にしたい」と夢に向かって進んでいる。

鉢植えメロン 特産品目指す 伊賀市の西川さん

 伊賀市千貝のメロン栽培農家、西川敏光さん(86)の育苗ハウスで順調に育つ鉢植えメロンの苗。8月には大きなマスクメロンが実り、出荷される。【栽培に精を出す西川さん夫妻(左写真)と大きく育ったメロン=伊賀市千貝で】

沢村栄治旗交流大会で初優勝 伊賀市の中学硬式野球チーム

守備力生かし

 堅守を武器に初栄冠――。三重県伊賀市の中学硬式野球チーム「伊賀中央ボーイズ」が、2月下旬に伊勢市で開かれた「第9回日本少年野球沢村栄治旗交流大会」(10チーム参加)で初優勝した。勝ち上がり形式でなく、2日間のリーグ戦の失点率で順位を決める大会で、持ち前の守備力を裏付ける結果を残した。

福島から移住し自然農園運営 津市美杉町太郎生の村上さん

耕作放棄地を開墾

 垂直にそそり立つ倶留尊山のふもとに広がる三重県津市美杉町太郎生の池の平高原。2013年にこの高原に移住し、雑木や草が生い茂る耕作放棄地を開墾し、高原野菜や果樹を無農薬で栽培しながら自然農園を運営しているのが村上真平さん(63)だ。

県高校野球夏季大会 全試合をTV・ネット中継

 全国高校野球選手権大会と都道府県予選の中止に伴う代替大会として、県高校野球連盟が主催する硬式野球の「県高校野球夏季大会」が7月11日から土日祝に県内3球場で行われる。感染防止のため、会場での観戦は出場校の控え選手、保護者らに限られ、一般入場はできないが、全試合テレビ・インターネットで中継される。【伊賀地域各校の主将たち。上段左から上野・奥井君、伊賀白鳳・北澤君、あけぼの学園・松岡君。下段左から名張青峰・田居君、名張・岩江君、近大高専・田島君】

ため池法施行 適切な管理と保全を 名張・矢川地区の取り組み

 豪雨などによる決壊被害を防ぐため、「農業用ため池の管理及び保全に関する法律(ため池法)」が昨年7月に施行された。2018年の西日本豪雨などを教訓にしたもので、全てのため池の所有者や管理者は県や市に届け出をし、適正な管理と保全をする義務が課せられた。【地元にあるため池を調査する矢川地区の住民=名張市矢川で】

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