テニス競技で全国高等専門学校体育大会(全国高専大会)に3年連続で出場している近畿大学工業高等専門学校(名張市春日丘)。昨年、あと一歩のところで団体戦優勝を逃した借りを返そうと、今年の大会に臨む兄弟がいる。【大会への抱負を語る凛太朗さん(右)と琉空君】

 同高専硬式テニス部に所属する5年の瀬川凛太朗さん(19)と2年の琉空君(16)=いずれも同市桔梗が丘西=は、ともにキャリア10年以上。凛太朗さんが小学3年、琉空君が年長の時、「家族でできるスポーツをやろう」という父の提案がきっかけで、名張ロイヤルテニスクラブ(同美旗町中1)に通い始め、テニス一筋に取り組んできた。

 凛太朗さんは、シングルス2人、ダブルス1組で競う団体戦と、近畿大会で優勝した山本龍典さん(5年)とのペアでダブルスに出場。僅差で団体準優勝だった昨年、控え2人を含めた6人全員の力量が問われることを実感したといい、「今年こそは優勝」と意気込んでいる。

 シングルスで出場する琉空君は、昨年は近畿大会敗退だったが、自身やチームを鼓舞する気合十分のプレーでたくましさを増し、今年は準優勝で全国へ。高専生として最後の全国大会となる凛太朗さんは「2年で全国に行けたのはすごい。同世代の中心となって活躍してほしい」とエールを送っていた。

 今年の全国高専大会テニス競技は8月21日から山口県宇部市で開かれる。

2019年8月10日付753号16面から