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定年後に名張旧市街地で日本料理店開業 元「奈良ホテル」日本料理長

「創業塾」で学び 名張の田中さん

 「関西の迎賓館」として1909(明治42)年に開業した「奈良ホテル」(奈良市)の日本料理長を務めた三重県名張市百合が丘東7の田中孝昌さん(60)。定年退職した今春、資金計画やマーケティングなどを学ぶ同市主催の「創業塾」を受講し、11月初旬に同市中町で日本料理店「花いかだ」を開業した。「料理人ひと筋で来たので、経営のことは一からの勉強だった。期待と不安でどきどきしている」と心境を語る。

柘植の歴史わかりやすく まち協が本を刊行

 京都・奈良・伊勢・東海などへ通じる交通の要衝として、古くから歴史に刻まれてきた郷土・柘植を、次世代を担う子どもたちに誇りに思ってもらい、愛着を深めてほしいと、三重県伊賀市の柘植地域まちづくり協議会ではこのほど、地元の歴史をわかりやすくまとめた本「柘植の昔ばなし」を刊行した。郷土史研究家の田中重之さんが編集に携わり、学校を通じて地元の小中学生にも配布される。

大和野菜の赤カブ「片平あかね」販売会 23日に奈良・山添村で

 三重県名張市に隣接した奈良県山添村片平だけで生産され、県の特産品「大和野菜」にも認定されている細長い赤カブ「片平あかね」の販売会が、11月23日午前10時から正午ごろまで開かれる。

県内旅行へ助成「観光で元気に」伊賀地域ならではの5プラン 11月末まで

好評博す

 三重県では、新型コロナウイルスの影響でダメージを受けている観光産業の早期回復を目的に、感染防止対策を徹底した県内の旅行商品(日帰り・宿泊旅行)へ助成する地域観光事業支援「もっと観光みえ」第3弾を展開している。これを受け、株式会社三重旅行サービス(本社・伊賀市平野西町)は、伊賀地域で5つのプランを企画し、利用客から好評だという。同社の神田昌典社長(51)と、プラン加盟店の一つ、「寿司・割烹 醍醐」(名張市百合が丘西6)の福嶋章男店主(69)に聞いた。

新住職就任で86年ぶり晋山式 伊賀市沖の不動寺

 三重県伊賀市沖の真言律宗「不動寺」で11月21日、堀本識仁さん(31)の新住職就任を披露する「晋山式」が開かれる。式に先立って稚児行列もあり、地元の子どもら約100人が練り歩く。

名張の魅力発信 21日に赤目渓谷でイベント

 観光地や特産品など、三重県名張市の魅力を伝える催し「名張の魅力発信イベント」が、11月21日午前10時から午後4時まで、赤目四十八滝ビジターセンター前広場(同市赤目町長坂)で開かれる。雨天決行、荒天中止。

東北の魅力知って 21日に名張で復興支援イベント

 アクセサリーなど手作り品の展示販売などがある東北の震災復興支援イベント「to Love」が、11月21日午前10時から午後4時まで三重県名張市瀬古口の商業施設「ハートアイランド」1階中庭で開かれる。参加無料。

国体の代替大会を伊賀で 「稽古積んだ選手のため」県剣道連盟

 コロナ禍で中止となった「三重とこわか国体」の代替となる「とこわか剣道大会」(三重県剣道連盟主催)が11月21日に伊賀市で開かれる。大会実行委員長を務める同連盟の長谷川恵一さん(名張市緑が丘)に、開催までの経緯や今後への期待を尋ねた。

史跡飾る創作物の展示 伊賀・旧崇広堂で「Earth展」19日から

 江戸時代の藩校として知られる「史跡旧崇広堂」(三重県伊賀市上野丸之内)をさまざまなジャンルの作家による創作物が飾る展示会「Earth展」が、11月19日から28日まで開かれる。入場無料。

ガラス成形技法「バーナーワーク」に焦点 18日から伊賀市で作品展

全国の作家13人参加

 ガラス成形技法の一種で、バーナーの炎で熔かしながら制作する「バーナーワーク」に焦点を当てた展覧会「炎をあやつる作家たち バーナーワークの魅力」が11月18から28日まで、三重県伊賀市上野忍町の「武家屋敷赤井家住宅」で開かれる。

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