【展覧会のポスターを紹介しながら来場を呼び掛ける担当者】

全国の作家13人参加

 ガラス成形技法の一種で、バーナーの炎で熔かしながら制作する「バーナーワーク」に焦点を当てた展覧会「炎をあやつる作家たち バーナーワークの魅力」が11月18から28日まで、三重県伊賀市上野忍町の「武家屋敷赤井家住宅」で開かれる。

 ガラス文化を伊賀に定着させ、ガラスを通じて芸術作品を普及させようと伊賀市文化都市協会が主催。同協会主催のイベントに出展した経験があるガラス工芸家、青井功恵さん(沖縄県在住)の声掛けで全国から作家13人が参加する。

 会場にはブローチサイズの小物から大作まで、アクセサリーやオブジェなど、1人20点程度の作品が並ぶ。

 同協会では「バーナーワークだけの展覧会は珍しく、細かいものや繊細なものも集まるので、ガラスの技術や表現を堪能して頂けたら」と来場を呼び掛けている。

 入場無料。時間は午前10時から午後5時まで。水曜休館。会期中は作品の販売もある。

 問い合わせは同協会(0595・22・0511)まで。

2021年11月20日付808号6面から

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