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監査請求棄却 随意契約で分割発注 一部は「著しく不当」 伊賀

 三重県伊賀市が2021年度に随意契約した公共工事4件に対し、森中秀哲市議(59)=草の根・無所属フォーラム=が競争入札を回避するため意図的に分割発注したのは違法で、競争性のある適正価格で契約した金額との差額を補てんするよう岡本栄市長に求めた住民監査請求で、市の監査委員は「明らかに損害が発生しているとは認められない」と請求を棄却した。しかし、契約の一部については「著しく不当とみなすべき事実があったと言わざるを得ない」と指摘した。

過去最大281億円 名張市一般会計予算案 

 名張市は2月25日、281・1億円の2020年度一般会計当初予算案を発表した。高齢化の進行で社会保障費が膨らむなか、小中学校に太陽光発電設備を設置する事業費などを盛り込み、予算規模は前年度比4・2%(約11・4億円)増で過去最大となった。3月3日開会の市議会定例会に提出する。

12月定例会が閉会 補正予算が原案通り可決 伊賀市議会

 伊賀市議会12月定例会は24日、旧市役所庁舎の利活用などに向け設定した債務負担行為1908万円を含む2020年度一般会計補正予算5億4350万円など42議案を可決、同意し閉会した。

【三重県庁=津市広明町】

サイバー攻撃 三重県や伊賀・名張両市HPなど30分間閲覧不可に

 三重県は6月6日、外部からのサイバー攻撃で、県と県内10市町のホームページが一時的に閲覧できなくなるなどの障害が発生したと発表した。

夏のボーナス 総額6・3億円を支給 名張市

 名張市は6月30日、職員863人に夏のボーナスを支給した。支給総額は昨年同期比867万1438円(1・39%)増の6億3170万6021円だった。

地元企業との賃貸借契約を解除 伊賀市の多目的広場用地

 三重県伊賀市は8月16日、市消防本部(緑ケ丘東町)や市民体育館に隣接する多目的広場用地約1万2851平方メートルについて、プールなどの健康増進施設として活用を提案した地元企業との賃貸借契約を解除したと市議会議員全員協議会で説明した。

南部クリーンセンター操業延長へ 伊賀・名張市長が協議

 2024年2月が操業期限の三重県名張市と伊賀市青山地区のごみを処理している伊賀南部環境衛生組合の一般廃棄物処理施設「伊賀南部クリーンセンター」(伊賀市奥鹿野)について、管理者の亀井利克・名張市長と副管理者の岡本栄・伊賀市長が6月4日、伊賀市役所で延長に向けて協議した。具体的な期間や協定を結んでいる地元地区への説明時期は今後、両市と組合で検討する。

10万円給付、年内に現金一括方針 補正案追加提出へ 名張市

 政府が新型コロナウイルス経済対策に盛り込んだ18歳以下への10万円相当の給付について、三重県名張市は12月14日、年内に10万円を現金一括で給付する方針を決めた。

担い手確保に支援を 名張市農業委が意見書提出

 名張市農業委員会(山﨑祥生会長)は、市内で農業に従事する担い手の確保や育成に関する意見書を市に提出した。【意見書を亀井市長に手渡す山﨑会長(右)=名張市鴻之台1で】

名張市議会が提言 市立病院の経営形態見直しなど 市長「検討委員会を」

 三重県名張市議会(常俊朋子議長)は8月30日、市立病院(百合が丘西1)の経営について、政策調査部会(福田博行部会長)でとりまとめた提言書を亀井利克市長に提出した。

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