旧5町村に小規模事務所 支所廃止で代替案 伊賀市
三重県伊賀市は7月20日、支所機能の見直しについて2022年4月から6か所全てを廃止し、合併前の旧5町村の地域にそれぞれ小規模な行政窓口となる事務所を配置する代替案を発表した。市は昨年2月、支所に変わる行政機関として市域を3つに分けたうち北部と南部の2か所に地域振興センターを設ける見直し案を示したが、支所が無くなる地区住民らが反発。計画の一部も予定通り進まないこともあり、修正を迫られていた。
火災復旧に15・4億円 伊賀南部クリーンセンター
名張市と伊賀市青山地区のごみを処理する伊賀南部環境衛生組合の定例議会が2月27日あり、伊賀市奥鹿野のごみ焼却施設「伊賀南部クリーンセンター」で昨年7月にあった火災で焼損したベルトコンベアーなど不燃ごみ処理ラインの復旧費用15億4737万円を盛り込んだ2020年度予算案を可決した。 【伊賀南部クリーンセンター=伊賀市奥鹿野】
現職の岡本氏に当選証書 伊賀市長選
伊賀市長選の当選証書付与式が11月9日、同市役所であった。3選を果たした現職の岡本栄氏(69)は選挙戦から一夜明けた心境について「いよいよ仕上げの4年間だなという思いを強くしている」と話した。【当選証書を受け取る岡本氏(右)=伊賀市四十九町で】
給食調理員からサルモネラ菌陽性反応 伊賀市
無許可で「公衆浴場」運営 県が行政指導 名張市設置の老人福祉センター
三重県名張市が設置する市老人福祉センター「ふれあい」(丸之内)が、本来必要な公衆浴場法に基づく県知事の営業許可を受けずに浴室を運営していたとして、県伊賀保健所が市に行政指導したことが5月2日、わかった。市は当面の間、浴室の利用を停止すると発表した。
6月定例会が開会 支所廃止案撤回の請願を付託 伊賀市議会
三重県伊賀市議会の6月定例会が7日、開会した。市が初日に提出した議案は約3・3億円を増額する一般会計補正予算など12件で、支所廃止案の撤回を求める請願が総務常任委員会に付託された。会期は28日までの22日間。
予算委で当初予算を“否決” 市長は修正の方針 伊賀市議会
伊賀市議会の予算常任委員会は3月12日、旧庁舎を複合施設に改修する経費を盛り込んだ2019年度一般会計当初予算案446億円を賛成少数で否決すべきものとした。岡本栄市長は委員会終了後、改めて採決がある最終日の22日に何らかの修正を加えた予算案提出の方針を明らかにした。
現職亀井氏が引退へ 名張市長選、不出馬を表明
三重県名張市の亀井利克市長(69)は1月13日、任期満了(4月24日)に伴う市長選に立候補せず、退任する意向を表明した。