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上野天神祭 3年ぶり通常開催へ 露店の路上営業なし 伊賀市

 市街地を練り歩く鬼行列や、祭りばやしを奏でながら巡行するだんじり(山車・楼車)などがユネスコの無形文化遺産に登録されている、三重県伊賀市の伝統行事「上野天神祭」。コロナ禍の過去2年間は関係者のみで神事を執り行っていたが、今年は10月21から23日まで、3年ぶりの通常開催を目指して準備が進んでいる。

吟詠剣詩舞大会 9月30日 名張市で

170928_11.jpg 名張市吟剣詩舞連盟(小林鴻佑会長)主催の結成40周年記念「各流合同吟詠剣詩舞大会」が、9月30日(土)正午から名張市桔梗が丘1番町の「桔梗が丘ヴェルージュ」で開かれる。入場無料。【本大会に向けて合吟の練習をする出場者たち=名張市夏見で】

伊賀地域4高校美術部の集大成 KNIT展19日から

コロナに負けぬ

 伊賀地域の県立高校4校(上野、伊賀白鳳、名張、名張青峰)の美術部による合同展「第16回伊賀地区高校美術展(通称・KNIT展)」が、12月19日から21日まで伊賀市内で開かれる。通常は夏休み中の開催で、今年は新型コロナウイルスの影響で一時は延期すら危ぶまれたが、4校の部員たちが協力し、開催にこぎつけた。【作品を持ち寄る名張青峰高の部員たち】

うまく、強くなる楽しさ 空手・神威道場 伊賀地域

 三重県伊賀市内で2012年から活動する空手道場「神威道場」では、伊賀地域各地の小学1年生から50代まで約30人が稽古に汗を流している。クラスは初心者から一般、上級者、選手コースまであり、親子・きょうだいでの参加も少なくない。

元気回復の起爆剤に 伊賀市のプレミアム付商品券 販売と利用開始

 「忍法元気回復の巻」と銘打ち、新型コロナウイルスで影響を受けた地域経済を再生するために発行される伊賀市のプレミアム付商品券の販売と利用が、9月10日からスタートした。【伊賀市のプレミアム付商品券の取扱店を示すポスターを手に利用を呼び掛ける山崎さん】

身近な名所「お散歩」で 書籍出版 伊賀市の首藤さん

リハビリで気づいた何気ない場所の歴史

 三重県伊賀市上野福居町の首藤善樹さん(73)がこのほど、病気からのリハビリで足を運ぶ機会が増えた、伊賀上野城や鍵屋の辻など身近な名所の成り立ちや地名の由来を書籍「伊賀上野お散歩手帖」(A5版239ページ)にまとめ出版した。「自分がそうだったように、普段何気なく通っている場所にこんな歴史があったのかと気づいてもらえたら」と願っている。

「クロスボウ」無料回収 銃刀法改正で 三重県警

 洋弓銃、ボーガンとも呼ばれるクロスボウの所持を原則禁止する改正銃刀法が3月15日に施行されるのを受け、三重県警が各警察署での無料回収を進めている。

1.1億円超 新庁舎の維持管理経費 伊賀市

旧庁舎より3744万円増 光熱水費ほぼ同額


 2019年1月に開庁した伊賀市役所新庁舎の維持管理経費が、移転前まで使っていた旧庁舎(上野丸之内)の7895万円より3744万円増の1億1639万円に上ることが分かった。委託費の増大が主な要因で、光熱水費も旧庁舎での支出額とほぼ同じだった。現在空き家状態の旧庁舎は市が図書館など複合施設としての利活用を計画しており、 今後更に “ハコモノ”にかかる経費が膨らむ可能性がある。

生み出す音で「誰かの力に」 シンガーソングライター 伊賀市出身の大知さん


 東京を拠点にさまざまなアーティストに楽曲を提供している伊賀市出身のシンガーソングライター、大知正紘さん(29)。ジャニーズ事務所所属の男性アイドルグループ「King&Prince(キングアンドプリンス)」がこのほど発売した音楽アルバム「L&(ランド)」にも曲を提供している。【現在は創作活動に専念している大知さん(本人提供)】

【戦後78年】戦争の悲惨さ後世に 住民の体験談が本に 名張市

江南さんの遺志継ぐ

 戦争を体験した世代が少なくなるなか、三重県名張市桔梗が丘5番町の住民らの話をまとめた本「私たちの戦争体験談」が完成した。収められているのは市内外での空襲、原爆投下、中国大陸からの引き揚げなど30人以上の体験談。編集の中心人物で昨年9月に84歳で亡くなった江南登美さんの遺志を継いだ編集委員の上田博さん(84)や山口晴雄さん(78)らが、一丸となって仕上げた。

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