170928_11.jpg 名張市吟剣詩舞連盟(小林鴻佑会長)主催の結成40周年記念「各流合同吟詠剣詩舞大会」が、9月30日(土)正午から名張市桔梗が丘1番町の「桔梗が丘ヴェルージュ」で開かれる。入場無料。【本大会に向けて合吟の練習をする出場者たち=名張市夏見で】


 同大会は5年ごとに実施されており、今回は同連盟に所属する吟詠、剣舞、詩舞の9会派から130人が出場する。

 当日は、複数人で1つの詩歌を吟じる「合吟」22題と、優秀吟士8人による「独吟」、決まったテーマの詩吟を1つのストーリーにまとめナレーションを入れて発表する「構成吟」の3部構成。今回の構成吟は「四季のめぐりに」と題し、四季の代表的な漢詩を指導者21人が朗々と詠い上げる30分の大作。

 大会委員長の磯部流吟道清明会の大宮誠城さん(75)は「古くから伝わる詩吟や剣舞、詩舞を通じて、地域の文化の発展に貢献したい。腹式で大きな声を出す詩吟は健康にも良いし、人生を豊かにしてくれます。一人でも多くの方に聞いていただき、興味を持ってほしい」と話している。

 問い合わせは、大会副委員長の相馬さん(0595・64・8778)まで。

2017年9月23日付708号13面から

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