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江戸川乱歩「幻の一冊」が名張に 京都の渡辺さん寄贈

著者すら手にできず!?

 探偵小説家、江戸川乱歩(本名・平井太郎、1894‐1965)の著書で、発行当時の現物が希少な書籍「一人二役」が、京都府京都市の自営業、渡辺健人さん(36)から、乱歩生誕地の三重県名張市に寄贈された。市立図書館(桜ケ丘)の乱歩コーナーに収蔵される。

郷土の知識問う「伊賀学検定」 2月21日実施

 俳聖・松尾芭蕉や忍術、祭、文化財、歴史、文学、生活文化など、伊賀の郷土にまつわる知識を問う「伊賀学検定」が2月21日に実施される。初級(50問)・中級(100問)は択一式、上級(50問)は記述式の設問で、合格者特典もある。申し込みは同1日締め切り。

【てくてく歩記】伊賀から南山城へ 関西線沿いに歩く9キロ

 身近な地域を記者が実際に歩いて巡る「てくてく歩記」。今回は、伊賀市西端に位置する島ヶ原からJR関西線に沿って、隣接する南山城村までの約9キロを歩きました。(取材・山岡博輝)【1枚目の写真 道の駅から大河原駅方面へ国道163号を歩く】

創作人形200体 両親の家改装し展示 名張の北畠さん

 三重県名張市桔梗が丘8番町の北畠素子さん(74)が制作する創作人形。空き家を改装したギャラリーには、約200体が所狭しと並べられている。

精密なクロスステッチ刺繍楽しむ 伊賀市の細野さん

「パズル解くよう」

 写真と見間違うような、精密な「クロスステッチ刺繍」。伊賀市柘植町の細野素子さん(57)もその魅力にとりつかれた一人で、地元の展覧会などで発表してきた。

県道バイパス工事進む 供用開始は28年 名張・蔵持町里

 名張市蔵持町里で、県道上野名張線の道路改良工事が進んでいる。県によると、国道368号の高架下付近から市武道交流館方向に県道を真っすぐ伸ばし、蔵持町里の集落を避けるように延長650メートルのバイパスを整備するもので、供用開始は2028年を予定している。

旋風 創部1年で全国出場 神村学園高伊賀・女子ソフト

 創部1年で全国の大舞台へ―。昨春創部したばかりの神村学園高等部伊賀(伊賀市北山)女子ソフトボール部が、昨年秋に開かれた県新人大会で初優勝し、今年3月20日からの全国選抜大会への出場を決めた。県外他校からの転入生7人を含む12人という少数精鋭だが、年代別日本代表チーム入りや全国大会の経験がある選手もおり、高い打撃力を武器に早くも旋風を巻き起こしている。【昨年11月の東海大会2回戦・対多治見西で攻撃前に気合を入れる神村学園高等部伊賀の部員たち=松阪市山下町の市総合運動公園で】

「伊賀百筆」節目の30号 画家・森中さんの追悼や古里の魅力

 地域文芸誌「伊賀百筆」の30号が発刊された。特集は昨年4月に87歳で亡くなった伊賀市予野の画家、森中喬章さんの追悼と、「伊賀市再見」と題し、企業に所属しながら新たな特産品の企画などに取り組む同市の地域おこし企業人とテキスタイルデザイナー、書店店長のいずれも地元出身や在住の男女3人が古里の魅力を語っている。【伊賀百筆の30号を持つ北出さん(左)=伊賀市役所で】

サッカーJ1横浜F・マリノス入団 名張の南拓都君

「感謝忘れず食らいついて」 大阪の名門・興国高から

 名張市梅が丘北在住で興国高校(大阪市天王寺区)サッカー部3年のMF南拓都君(18)が、J1の横浜F・マリノスに加入する。幼いころからの夢だったプロ選手の第一歩は、横浜の地で踏み出す。【愛用のボールを手に決意を語る南君=名張市南町で】

「おいしい米」で優良金賞 ポイントは土づくり 伊賀市の城山さん

 全国の農家が手塩にかけて育てた米のおいしさを競う「第14回あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」の決勝大会がこのほど山形県庄内町で開かれ、伊賀市北山の城山和夫さん(68)が出品した「コシヒカリ」がメジャー部門の優良金賞を受賞した。【優良金賞の賞状を手にする城山さん=伊賀市北山で】

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