「寅」が使者 毘沙門天に祈る 伊賀・観音寺
新しい本堂で迎える新年
「寅の年・寅の日・寅の刻」に出現したとされる毘沙門天は、虎がその使者と位置付けられることもある。三重県伊賀市東谷の観音寺(奥野保三住職)には、鎌倉時代後期から南北朝期の作と伝わる木造の毘沙門天立像が、不動明王立像とともに本尊を守っている。
勝敗に一喜一憂 囲碁の会 伊賀市の依那古地区
時には和やかに談笑し、時には次の一手を熟慮して集中し、勝敗に一喜一憂――。三重県伊賀市の依那古地区市民センター(沖)で16年ほど前に登録サークルとして始まり、現在は60代から80代の男性十数人が参加している。
伊賀市商工会の賀詞交歓会 100人が新年のあいさつ
三重県の伊賀市商工会は1月11日、同市西明寺のヒルホテルサンピア伊賀で新年のあいさつを交わす新春賀詞交歓会を開き、会員の経営者や来賓ら約100人が出席した。
5月の実施体制発表 伊賀地域の二次救急
三重県の伊賀・名張両市は3月31日、伊賀市立上野総合市民と名張市立、民間の岡波総合(伊賀市上之庄)の3病院による5月の時間外2次救急実施体制を発表した。
喜ぶ顔楽しみ芸磨く アマチュア落語家・名張の米住さん
11月中旬、三重県名張市桔梗が丘2番町の集会所「いきいきサロン」に集まった高齢者30人の前で、着物姿でジェスチャーたっぷりに演じるのは、アマチュア落語家として活動する同市百合が丘東3の米住正幸さん(64)。開口一番、「素人ですので、うまくいかないこともありますが」と、1時間半にわたり創作落語や声帯模写などで参加者の笑いを誘っていた。
完成から1世紀「五月橋」代替わり 伊賀と山添・月ヶ瀬つなぐ要衝
1928(昭和3)年の完成から約1世紀。伊賀市西端に位置し、奈良県境の名張川に架かる国道25号の「五月橋」が、間もなく新しい橋に代替わりする。架橋以前は渡し舟しか交通手段が無かった場所で、交通の要衝として多くの人が行き交ってきた。2代目の橋は今春の供用開始を目指しており、現在の橋はその後に解体される予定だ。【名張川に架かる五月橋(手前)と新しい五月橋。右奥が伊賀市治田、左手前が山添村遅瀬(1月28日撮影)】
組写真や連作にまとめて表現 「写団なばり」21回目の展示会
15日から名張市で
1枚の写真では表現しきれないストーリーや時間経過による変化などを組写真や連作にまとめて表現する写真愛好家グループ「写団なばり」の21回目となる写真展が、7月15から同17日まで、名張市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれる。入場無料。