【作品を持ち寄る会員ら=名張市上八町で】

15日から名張市で

 1枚の写真では表現しきれないストーリーや時間経過による変化などを組写真や連作にまとめて表現する写真愛好家グループ「写団なばり」の21回目となる写真展が、7月15から同17日まで、名張市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれる。入場無料。

 メンバーは市内在住の60代から80代の10人で、写真歴は15年から30年余り。年1回の写真展を通じて市内や近郊の写真愛好家と交流を深めている他、年2回ほど作品を持ち寄って講評会を開いたり、写真談義に花を咲かせたりするなど、技術の向上に努めている。

 写真展は新型コロナの影響で3年ぶりの開催。「タタラに生きる」「霧のある風景」「ひやわい物語」など、それぞれにテーマを決め、半切またはA3ノビサイズで1人4点、計40枚を展示する予定。

 代表の松田賢治さんは「今後もより質の高い組写真や連作を目指して取り組みたい。そして、写真を通じて地域に貢献できることを常に考えて活動していきたい」と話した。

 時間は午前10時から午後5時(最終日は同4時)まで。

 問い合わせは松田さん(090・3422・9151)まで。

2022年7月25日付823号12面から

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