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7月の実施体制発表 伊賀地域の2次救急

 伊賀・名張両市は6月4日、伊賀市立上野総合市民と名張市立、民間の岡波総合(伊賀市上野桑町)の3病院による7月の時間外2次救急実施体制を発表した。

児童が田植え体験 「感触だけでも」 名張の薦原小

 名張市立薦原小(同市薦生)の5年生21人が6月3日、近くの田んぼで田植えに挑戦した。裸足になった児童たちは泥だらけになりながら、地域ボランティアの松並昭男さん(72)らの指導でコシヒカリの苗を植え付けた。【田んぼに入り苗を植える児童たち=名張市薦生で】

「アベノマスク」伊賀地域に初納入 4日から配達開始

 新型コロナウイルス感染防止策で政府が全世帯に2枚ずつ配る布製マスク、いわゆる「アベノマスク」が6月3日、名張市と伊賀市青山地区を管轄する名張郵便局(名張市栄町)に伊賀地域で初めて納入された。配達は4日から始まる。【納入された布製マスクを確認する郵便局員=名張市栄町で】

「ありがとう」トラック運転手らに感謝メッセージ 三重県

 三重県は6月から、国道などの電光掲示板に「物流を支える皆さんありがとう」のメッセージの表示を始めた。【国道368号の電光掲示板に表示されたメッセージ=伊賀市山出で】

消毒用アルコール 伊賀市に寄贈 大田酒造

 伊賀市上之庄の大田酒造は6月1日、新型コロナウイルス感染症の予防対策として市に消毒用アルコール「半蔵アルコール77」144本を寄贈した。市は福祉施設に配布するという。【消毒用アルコールを寄贈した大田社長(右)と妻で専務の智洋さん=伊賀市役所で】

新型コロナ対策で緊急支援募金 受け付け始まる 伊賀市社協

 伊賀市社会福祉協議会(福壽勇会長)は6月1日、新型コロナウイルス感染症の影響で生活が困窮している市民への食料提供などに充てる緊急支援募金の受け付けを始めた。一時的な資金の緊急貸付の申し込みも呼び掛けている。

 市社協によると、新型コロナによる失業や休業などで食べるものや住む場所に困っている人が増加。約10年前から実施している緊急食料の提供事業では、4月と5月の2か月間で昨年度1年分とほぼ同数の70件に上ったという。

 受付窓口は、平野山之下の市総合福祉会館1階にある本部と各地域センターの緊急支援寄付担当で、集められた寄付は1週間分の緊急食料セット(1人当たり3500円)や住居確保のための支援などに使う予定。当面の目標金額が300万円で、現金の他にも常温保存ができる米や未開封で賞味期限が1か月以上の缶詰、カップ麺、飲料、レトルト食品なども求めている。生鮮品や冷凍食品は受け付けていない。

 一時的な資金の緊急貸付(緊急小口資金)は無利子で上限が20万円。新型コロナの影響で収入が激減するなど生計の維持が困難になった人が対象。先月29日現在で250件の相談が寄せられ、 申請が110件、うち84件の支給が決定した。

 問い合わせはいずれも市社協で、緊急支援募金が(0595・21・5866)、一時的な資金の緊急貸が(0595・22・0084)へ。

名張の老舗や新店 無料冊子で紹介 市経済好循環協

 名張市経済好循環推進協議会が、市内の老舗や新店を紹介する無料冊子「とこしえ」を発行した。A5判カラー42ページで、市役所や図書館、掲載店などで1万2500部配布している。【配布されている無料冊子「とこしえ」=名張市役所で】

新型コロナ入院患者がゼロに 三重県

 三重県は5月31日、新型コロナウイルスに感染した入院中の患者数がゼロになったと発表した。

「花筏」今年も登場 涼しげにゆらり 名張の簗瀬水路

 名張市中町の簗瀬水路(城下川)に5月31日、涼しげな紫や白のハナショウブを載せた「花筏(いかだ)」が今年もゆらりと浮かんだ。6月14日ごろまで楽しめる。【ハナショウブを載せた花筏=名張市中町で】

身近な昆虫の表情に迫る 写真集刊行し寄贈も 伊賀市の浅名さん

 伊賀地域に生息するトンボの生態などを調査し、撮影して図鑑を出版したことで知られる、伊賀市緑ケ丘西町の元中学教員、浅名正昌さん(87)がこのほど、足しげく通う上野森林公園(同市下友生)などで撮影した昆虫の写真集「おいらは蟲(むし)」を3月に刊行し、このほど伊賀地域の幼稚園や小中学校、図書館に寄贈した。【オオカマキリの顔をアップで掲載したページを広げる浅名さん(左)、背中の模様がハート形のように見えるエサキモンキツノカメムシの写真(右)】

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