伊賀市上之庄の大田酒造は6月1日、新型コロナウイルス感染症の予防対策として市に消毒用アルコール「半蔵アルコール77」144本を寄贈した。市は福祉施設に配布するという。【消毒用アルコールを寄贈した大田社長(右)と妻で専務の智洋さん=伊賀市役所で】

 度数77%の消毒用アルコールは1本500ミリリットル入りで、飲用は不可。この日は同市以外にも、近くの成和東小に60本、猪田保育所に24本をそれぞれ寄付した。

 5月下旬から瓶詰めした500本の一部は酒蔵でも販売しており、価格は1本1000円( 税別 )。今後も需要に応じて増産を検討する。大田勲社長(56)は「酒蔵として貢献できることはないかと考え、寄贈を申し出た。消毒用アルコールはまだまだ不足している。協力できてよかった」と話した。