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本の魅力を熱く紹介 伊賀地域の高校生ビブリオバトル

 伊賀地域の高校生による書評合戦「ビブリオバトル」が11月3日、名張市東町の名張高校で開かれた。参加した10人が県大会の出場権2枠を懸け、小説からビジネス書まで、一押しの本の面白さや奥深さなどを語った。【お気に入りの本を紹介する村尾さん=名張市東町で】

くノ一4位で終える I神戸に3-3 なでしこ1部

 女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一は11月2日、伊賀市小田町の本拠地、上野運動公園競技場でINAC神戸レオネッサと最終節を戦い、3-3で引き分けた。全18試合の通算戦績を7勝6分5敗とし、10チーム中4位で終えた。【2点目を決めたくノ一MF杉田(右)=伊賀市小田町で】

「二銭銅貨」手に菓子店巡り 20日スタート 名張市観光協

 三重県の名張市観光協会は3月20日から、観光客誘致に向けた新たなまち歩き事業「なばりでお菓子屋さんめぐり」を始める。同市で生まれた探偵小説家、江戸川乱歩のデビュー作「二銭銅貨」にちなんだラバー製の専用コインで、和菓子店や寺社仏閣など市内の登録店舗や施設約20か所で用意された特別メニューが利用できる。

連載・名張の長寿企業【23】サワ毛糸店

 三重県名張市の名張商工会議所が創立60周年を迎えた2018年に創設した「名張商工会議所長寿企業表彰制度」。表彰された43社をより多くの人に知ってもらおうと、追加取材とデータをデジタル化して一つのホームページにまとめたサイトが開設された。表彰は、会員として10年以上経過した企業で、市内に本店、本社を有し、100年以上存続し経営する企業が対象。YOUでも毎週1社ずつ、創業年代順に企業を紹介していく。名張の長寿企業サイト

名張藤堂家ゆかり 能・狂言面をデジタル保存 宇流冨志禰神社

 三重県名張市平尾の宇流冨志禰神社で10月7日、所蔵する県指定有形文化財(彫刻)の能・狂言面45点を高画質カメラで撮影し、デジタルデータとして保存する取り組みが始まった。

【三重県庁=津市広明町】

過去最多更新 三重県4956人感染 8人死亡 伊賀256人・名張235人

 三重県は12月28日、伊賀市256人、名張市235人など県内で4956人(うち四日市市発表分836人)が新型コロナウイルスに感染し、80代から90歳以上までの男女8人(同3人)が死亡したと発表した。県、伊賀・名張両市の1日当たりの感染者数としてはいずれも過去最多を更新。県内の感染者は延べ36万2906人、死者は689人となった。

20代と40代の男女3人感染確認 四日市市

 四日市市は8月4日、市内に住む20代と40代の男女計3人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県内でこれまでに陽性が確認されたのは、延べ147人となった。

秋風に揺れるセンニチコウ 名張市下比奈知

 秋空の下に広がる、白とピンクのじゅうたん―。20年ほど前まで長らく休耕田だった三重県名張市下比奈知の畑を、センニチコウ(千日紅)が彩っている。

四日市の通所介護施設でクラスターか 利用者と職員計10人陽性

 四日市市は10月1日、市内の通所介護施設の利用者と職員(30代から90代)計10人の新型コロナウイルス陽性が判明したと発表した。いずれも9月28日に陽性が確認された50代女性職員の濃厚接触者として検査を受けていた。市ではクラスター(感染者集団)が発生したとみて接触者調査を続けている。県内の感染者は延べ519人。

学名に「シノビ」 伊賀で新種のゲンゴロウ 発見は19年前

 2004年5月に当時の三重県上野市(現・伊賀市)内の農業用ため池で、名張市桔梗が丘5の歯科医師、武田恵世さん(65)が採取した水生昆虫のゲンゴロウが、21年6月に日本昆虫分類学会の学会誌で紹介され、新種と認定された。発見場所の伊賀にちなみ、学名に「shinobi(シノビ)」、呼称にも「イガ」が付けられており、9月21日に伊賀市役所で報道関係者に向けて解説した武田さんは「経年劣化などで池の荒廃や廃止などが進む中、保護の動きを進めたい」と呼び掛けている。

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