伊賀市長が緊急会見 予算委で賛成少数 庁舎改修の補正予算案
伊賀市議会9月定例会の予算常任委員会で市役所移転後の庁舎に図書館や忍者関連施設などが入る複合施設として改修する実施設計業務委託料に対し、賛成が過半数に満たず「否決すべきもの」となったことを受け、提案者の岡本栄市長が21日、急きょ記者会見を開いた。【予算の否決が及ぼす影響について説明する岡本市長=伊賀市役所で】
9月定例会開会 名張市議会
改選後初となる名張市議会定例会が9月20日開会した。会期は10月15日までの26日間。一般質問は9月26日から28日まで。【最初の挨拶をする亀井市長=名張市鴻之台で】
議員定数 アンケートで現職の8割「削減が良い」 伊賀市議会
伊賀市議会の活性化推進会議は9月19日、定数と報酬、市長選との同日選挙について議員全員を対象にしたアンケート結果を公表した。定数は現職24人のうち20人が「削減が良い」と回答した。
予算委で賛成少数 庁舎の複合施設改修計画 伊賀市議会
伊賀市議会の予算常任委員会は19日、6月定例会に提出された2018年度一般会計補正予算案などを審議し、市役所移転後の庁舎を図書館や忍者関連施設などが入る複合施設に改修するための実施設計業務委託料9527万円は賛成少数で否決すべきものとした。最終日の28日に委員長報告の後、採決する。【賛成で起立する議員=伊賀市議会議場】
一般会計2億8816万円増の補正案 9月議会へ 名張市
名張市は9月13日、定例記者会見を開き、9月議会に上程する2億8816万円を増額する一般会計補正予算案など19議案を発表した。【説明を行う亀井市長(左から2番目)=名張市役所で】
北海道地震 災害義援金箱を設置 伊賀市
9月6日に発生した最大震度7の北海道地震で被災した人の救援や復興活動を支援するため、伊賀市が13日、義援金の受け付けを開始した。
複合施設改修計画 実施設計費を追加提案 伊賀市
伊賀市は13日、市議会9月定例会に2018年度一般会計補正予算案として市役所移転後の庁舎を図書館や忍者関連施設などが入る複合施設に改修するための実施設計業務委託料9527万円を追加提案した。19日に予算常任委員会で審議し、採決は最終日の28日にある。【議案を説明する岡本市長(左)=伊賀市議会議場で】
状況届129人に誤送付 伊賀市
伊賀市は9月12日、自宅で寝たきりの介護が必要な高齢者や重度の認知症の人に支給している福祉手当の状況届を異なる受給資格者の氏名と住所で誤送付したと発表した。送ったのは129通で、市は受給対象者の自宅に電話で謝罪と事情説明を行うとともに、お詫び文と返信用封筒を同封した現状届を同日中に再送付する。
個人情報の管理怠る 市職員を懲戒処分 名張
名張市は9月11日、個人情報の適正な管理を怠ったとして、市民部課税室の女性主幹(50)を戒告の懲戒処分にし、発表した。
複合施設への改修計画に質疑集中 伊賀市議会一般質問
伊賀市議会9月定例会の一般質問が始まった10日、市役所現庁舎を図書館や忍者関連施設などの複合施設に改修する市の計画に質疑が集中した。市は会期中に実施設計費用を追加提案する方針。
この日は登壇した議員5人のうち3人から、オープン時期や本体工事約22・3億円以外にかかる外構など別途工事費や年約3000万円の維持管理費、テナント収入見込みなどで厳しい質問が相次いだ。岡本栄市長は「失敗したら誰が責任を取るのか」と問われると、「議会から意見をもらうたびに精査を重ね、実例を積み重ね見聞きしている。失敗はしない」と答えた。
また、岡本市長は県境隣の甲賀市が東京五輪に合わせてオープン予定の「忍者を核とした観光拠点整備計画」を引き合いに出し、「明らかに遅れをとっている。甲賀市は一歩先を行ってしまったという感だ」と同時期に複合施設のプレオープンを予定する伊賀市も改修工事を早急に進めるべきと主張した。
















