伊賀市は12月11日、橋梁修繕工事の一般競争入札後に事務の誤りが発覚し、落札した業者と契約を解除したと発表した。

 道路河川課によると、契約を解除したのは11月27日に入札があった柘植川にかかる同市柘植町の平橋(長さ20メートル、幅3・4メートル)の修繕工事。担当職員が9月ごろに同種の工事を参考に設計書を作成した際、誤って人件費などを昨年度の単価で積算していた。

 参加業者は市内の18社で、最低制限価格以下で失格が8社、無効が3社、辞退が2社で、落札者は事前に公表している予定価格(税抜き925万7000円)で入札した5社によるくじ引きで決まった。失格した業者から今月5日に指摘があり、同課で積算内容を確認してミスが発覚した。

 契約日は11月27日で、解除に合意したのは今月7日。当初予定していた工事期間は11月29日から来年3月15日だった。再入札は来年1月中旬ごろにずれ込む見込みで、同課は今後の対応についてチェック体制の強化を図るなど、適正な事務処理を徹底するとしている。