伊賀ドキの人 指示なくても自主的に
倉井鴻介さん(26)
今年4月から名張商工会議所(三重県名張市南町)の総務管理課で働く職員。労働保険のサポートや事業者のコロナ対策支援の他、商議所内の会議室やホールの管理と貸し出しの手続きを任される。
4月の有効求人倍率 伊賀地域0・87倍
三重労働局が5月28日に発表した4月の有効求人倍率(季節調整値)は1・11倍で、前月を0・02ポイント下回った。伊賀地域の有効求人倍率は前月より0・05ポイント低い0・87倍だった。
青蓮寺湖畔にウッドデッキを クラウドファンディング実施中
青蓮寺湖を見渡す高台に、皆が集まれるウッドデッキやブランコを作りたい―。新型コロナウイルスの終息後に、家族連れなど大勢の人が集まれる場を整備しようと、三重県名張市青蓮寺の旧キャンプ場「ロマンの森」の活用に取り組む市民有志が、資金調達のためのクラウドファンディングを始めた。寄付者には「青蓮寺の魅力が伝わるもの」をリターンとして届ける予定だ。
伊賀署だより テロ対策推進 官民一体で
警備課長 山下純司
伊賀警察署での勤務は初めてですが、自宅が亀山と近く、伊賀市へは子どもを連れて何度も遊びに来たことがあり、個人的にも親しみ深い街です。赴任して1か月が経ち、その住みよさを実感しています。人も食も遊びも魅力的な街なので、更に治安も良い街と言って頂けるよう努めてまいります。
描いた絵が菓子パッケージに 名張出身・杉森さん
食品メーカーのネスレ日本(本社・神戸市)が今春、期間限定で全国販売しているチョコレート菓子「キットカット ミニ メープル」の外装と個包装のパッケージの「アートワーク」をドローイングアーティスト「SUGI」として活動している三重県名張市出身の杉森恵太さん(31)が手掛けた。杉森さんが描く愛らしいキリンやシロクマなどの絵は、コロナ禍でも元気がもらえると評判だ。
目標はパリ五輪「元気届ける走りを」 名張出身 NTN・辻野選手
マラソンで2時間10分切り コロナ禍でも「最善尽くす」
目標は2024年・パリ五輪の日本代表―。三重県名張市桔梗が丘出身で、NTN陸上競技部(桑名市)に所属する辻野恭哉選手(25)が、今年2月の「びわ湖毎日マラソン」で自身初めて2時間10分を切るタイム(2時間9分48秒)を記録した。初マラソンから1年半、これまでの三重県記録を1分以上更新し、「一人でも多くの方に元気を届けられる走りができるよう、精いっぱい競技に取り組みたい」と、更なる活躍を誓っている。
より合わせて楽しい和工芸 伝統的な結びで 名張・大地さん
「ひもをより合わせると、最初に考えていた配色よりずっといい色合いになることもあって楽しい」。三重県名張市さつき台の大地孝枝さん(69)が丹念に作る、組みひもなどを使った和の工芸品が評判を呼んでいる。
クラフトイベント「極伊」 5、6日に伊賀市で
クラフト、手作りの工芸作家らによる展示・販売・体験イベント「極伊@GOKUIGA2021」が、6月5、6日に三重県伊賀市ゆめが丘1の県立ゆめドームうえので開かれる。入場無料。昨年は新型コロナの影響で開催できず、今回で4回目を迎える。
涼の世界 浅利さん山野草展 赤井家住宅で4日から
山野草や寄せ植えなどの作品が並ぶ「初夏を愉しむ山野草展―浅利典子が表現する世界―」が6月4から6日の3日間、午前9時30分から午後4時30分まで、三重県伊賀市上野忍町の武家屋敷赤井家住宅で開かれる。入場無料。
避難情報分かりやすく ガイドラインが改定
風水害などの災害時に自治体から発令され、住民の行動の目安となる「避難情報」を分かりやすく変更するための「避難勧告等に関するガイドライン」が5月20日に改定された。災害の危険度を表す5段階の警戒レベルの「4」に位置付けていた「避難指示(緊急)」「避難勧告」を「避難指示」に一本化する他、最も緊急性の高いレベル「5」は「緊急安全確保」と名称変更し、ただちに身の安全を確保することが必要な場合に発令されることになる。