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若い世代で地域盛り上げ 11月3日に名張学園祭 生徒ら運営

 三重県名張市内に在学、またはゆかりのある高校生、大学生らが実行委員会を組織して継続性のあるイベントを企画運営し、若い世代で地域を盛り上げていこうと、昨年始まった「名張学園祭」が、今年も11月3日午前10時から午後4時まで同市の朝日公園(朝日町)と周辺で開かれる。入場無料。雨天決行、荒天中止。

いがまち展覧会 30・31日に伊賀市下柘植で

 三重県伊賀市のいがまち地区で毎年開かれている「いがまち展覧会」が、今年も10月30、31日、いがまち公民館ホールと旧ふるさと会館いが(いずれも同市下柘植)で開かれる。入場無料。

伊賀ドキの人 感謝込め「技術で笑顔に」

伊藤圭亮さん(25)

 三重県名張市鴻之台のヘアサロン「EASEL HAIR DESIGN(イーゼルヘアデザイン)」で働くスタイリスト。「支えてくれたお客さまやお店、家族に恩返しができるように」と、感謝の気持ちを持って仕事に励む。

8グループ出演「大正琴の集い」 30日に伊賀市で

 さわ楽器(三重県伊賀市上野桑町)が主催する大正琴の教室など8グループが出演する演奏会「琴修会伊賀支部大正琴の集い」が10月30日正午から、伊賀市西明寺の市文化会館で開かれる。入場無料。

漫画雑誌「ガロ」341冊 小屋改装しカフェに 伊賀市「こげら文庫」

 4年前、埼玉県上尾市から三重県伊賀市柘植町に移住した徳永龍雄さん(67)、紀江さん(49)夫妻は、30年近く空き家で傷みのひどかった家屋を住める環境に整え、農機具小屋を改装して念願のカフェをオープンした。その店内には、徳永さんが若いころから愛読してきた漫画雑誌「ガロ」341冊が置かれ、来店した人が自由に読めるようになっている。

挑戦半生、竹細工に没頭 民芸品や昆虫など 名張の倉坂さん

 つややかに、しなやかに、阿波踊りを踊る女性。編み笠や浴衣、げたなど、全てが手作りの竹細工だ。「浴衣の裾から足先がちらっと見えるところも工夫しました」と話す、三重県名張市赤目町相楽の倉坂学さん(64)は今年3月に竹細工を始めたばかりだ。

バッハの楽曲に親しんで 11月21日に名張・adsホールで

オーディション選考のピアノ演奏も

 18世紀にドイツで活躍し、その功績や世界観から「音楽の父」とも呼ばれる作曲家・バッハの楽曲を演奏するコンサート「みんなでJ・S・バッハ ア・ラ・カルト」が、11月21日午後2時から三重県名張市松崎町のadsホールで開かれる。

北畠氏と寺院 資料一堂に 県総合博物館で企画展

 三重県総合博物館(津市一身田上津部田)で、県内の寺院に伝わる古文書や絵図など121点を集めた企画展「寺院に伝わる戦国の残像~北畠氏のいた時代」が11月27日まで開かれている。

織りなす3人の世界観 23日から伊賀市でグループ展

森さん・長船さん・倉岡さん

 かねてから交流のあった三重県名張市と津市の画家男女3人による初のグループ展「凌雲の環」が、10月23日から31日まで伊賀市上野丸之内の「ギャラリー是空」で開かれる。入場無料。

近鉄大阪線列車衝突事故から25日で50年 死傷者300人超の大惨事

山中のトンネルでの救助活動語る 元県警機動隊・伊賀市の西田さん

 1971年10月25日、津市(旧白山町)で特急列車同士がトンネル内で正面衝突し、25人が死亡、288人が負傷した「近鉄大阪線列車衝突事故」から50年を迎える。伊賀市(旧青山町)との境から約4・5キロの地点で発生した大惨事だが、年月の経過とともに当時を知る人は少なくなっている。事故直後の現場に出動し負傷者救助にあたった一人、伊賀市北山の西田賢一さん(73)=元三重県警警視=に話を聞いた。

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