【昨年の様子】

 三重県伊賀市のいがまち地区で毎年開かれている「いがまち展覧会」が、今年も10月30、31日、いがまち公民館ホールと旧ふるさと会館いが(いずれも同市下柘植)で開かれる。入場無料。

 今年の展示作品は、水墨画や絵画、写真、彫刻、陶芸、ヒョウタン細工、パッチワーク、手芸品、生け花、ちぎり絵、短歌、俳句など計500点以上になる予定。

 昨年は新型コロナの影響で小中学生からの出展を見送ったが、今年は同地区の全保育園・小中学校の子どもたちの絵画、習字などの作品を展示。毎年この展覧会のために同地区の老人クラブ会員の作品やサークル会員の力作も集まった。

 開催中は検温や手指消毒の実施、入場する人数の制限など、感染防止対策を講じる。実行委員会委員長の宮島正子さんは「コロナ禍で、一人ひとりがこつこつと作り上げた作品をぜひ見に来て」と来場を呼び掛けた。

 時間は30日が午前9時から午後4時30分、31日が午前9時から正午まで。

 問い合わせは同公民館(0595・45・9122)まで。

2021年10月23日付806号11面から

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