頂点目指す三重高 名張出身選手に注目 全国高校サッカー100回大会【上】
「第100回全国高校サッカー選手権大会」が12月28日に開幕する。2回目の出場となる三重県代表の三重高校(松阪市)には、名張出身の3年生4人も在籍し、4年ぶりの大舞台進出にそれぞれの立場で貢献した。今夏の全国高校総体での経験を糧に「チャレンジャーの気持ち」で頂点を目指す。
伊賀市の「18歳成人式」市教委案 変更決定の公表は市長選前
市議指摘「争点回避では」 教育長否定
民法改正で来年4月から成人年齢が引き下げられるのを機に、成人式の対象を18歳に変更するための手続きを示す三重県伊賀市のスケジュール案で、当初は市民に決定を公表する時期が昨年11月の市長選挙前だったことが入手した教育委員会の内部資料でわかった。実際の公表は市長選後の今年1月だった。議会説明のタイミングは9月としてあり、「全協への説明で新聞掲載が考えられる」との留意点も記載していた。取材した市議からは「市長選の争点回避だったのでは」との指摘が上がっている。
スタイル確立し水面で躍動 伊賀市出身ボートレーサー 高田ひかる選手
諦めず見つけた「自分らしさ」 目指すは賞金女王
6艇で着順を争うボートレースで、外から内の艇を抜き去る「まくり」を自身のスタイルとして確立し好成績を収めている、三重県伊賀市出身の高田ひかる選手(27)(三重支部所属)。ファンの間で「まくり姫」という愛称も広まり、来年2月に行われる重賞レース「レディースオールスター」のファン投票で3位に入るなど、注目の女子レーサーだ。
年忘れ野外文化祭 伝統芸能やパフォーマンス 26日に伊賀・上野公園で
和太鼓の演奏を中心に伝統芸能や各種パフォーマンスの演者が参加するイベント「年忘れ野外文化祭 in伊賀上野城」が、12月26日午前11時から三重県伊賀市上野丸之内の上野公園特設会場で開かれる。雨天決行。
駅伝、2年ぶりの都大路へ 伊賀白鳳高 感謝と敬意胸にスタートラインへ
2年ぶりの都大路、どう戦うか―。12月26日に京都市内で開かれる「男子第72回全国高校駅伝競走大会」に、県立伊賀白鳳高校(伊賀市緑ケ丘西町)陸上競技部が三重県代表として出場する。7区間全てで区間賞をマークした県予選に続き、11月の東海大会も優勝を飾り、好調を維持しながら年末の大舞台に臨む。
イノウエさんと田槙さん2人展「灯す」 伊賀市のギャラリーで26日まで
「明るく前向きな気分に」
三重県伊賀市在住のイラストレーター、イノウエマサルさんと田槙奈緒さんによる展示会「灯す」が、同市上野丸之内のギャラリー是空で12月26日まで開かれている。入場無料。
本人より反響大 名張題材の歌カバー 宇陀・久子松田さん
奈良県宇陀市在住の久子松田(本名・松田久子)さんが、三重県名張市を題材にした曲を歌い続けるシンガー・ソングライター、レーモンド塚下慎太郎さん(78)の曲を次々にカバーしている。塚下さんは「私が歌うより反響が大きい」と驚いている。
2万球のLED 山里彩る「クボナリエ」 京都・南山城村の久保さん方
山里の凛とした空気の中できらめくイルミネーションは、その名も「クボナリエ」―。三重県伊賀市の西隣に位置する京都府南山城村田山の団体職員、久保英紀さん(62)方では毎年、自宅の三方を約2万球のLEDライトで飾っている。近所の人が口にした呼び名がすっかり定着し、通りがかる人たちもしばし足を止めている。
人権週間記念にエール 児童や看護師のメッセージ配信 名張
12月の人権週間を記念した事業で三重県名張市と同市人権センターが動画配信サイト「ユーチューブ」で配信する動画「人・愛・エール“ナバリエール”2021」が注目を集めている。
「高総文祭」来年度の県代表に 上野高美術部 稲垣さん・亀本さん
三重県立上野高校(伊賀市上野丸之内)の美術部には今秋、うれしい知らせがいくつも届いた。「全国公募第5回鉛筆デッサンコンクール」(奈良芸術短期大主催)で衞藤聖菜さん(1年)が大賞、稲垣柚希さん(2年)が準大賞に選ばれ、他に5人が入賞。また、来年度の「全国高校総合文化祭(高総文祭)」の三重県代表には稲垣さんと亀本帆美さん(2年)が推薦された。