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絵のように緻密な押し花 庭で育てた花で制作 伊賀市の岡本さん

 三重県伊賀市山出の岡本忠美さん(80)が趣味で作る押し花。自宅には庭で育てた花を使った緻密な作品が額縁に飾られ、訪れた友人たちからは驚きの声が上がっている。

生産終了から半世紀 レトロな鉄スクーター「ラビット」と伊賀の愛好家2人

荷台には「ボテ箱」 意気投合しツーリングも

 半世紀以上前に生産を終了した富士重工業(現・スバル)のオートバイ「ラビット」。三重県伊賀市緑ケ丘東町の団体職員、中西正敏さん(53)と同市佐那具町の会社員、西澤典之さん(36)は熱烈な愛好家だ。大切に維持しながら、ラビットに似合う古い町並みを巡っている。

国史跡・夏見廃寺を仮想空間に復元 設計ソフト「BIM」活用 地域の魅力再発見に

 建築業界で普及が進む設計ソフト「BIM(ビム)」を使い、三重県名張市夏見の国史跡・夏見廃寺を仮想空間上に3次元で復元する取り組みを、同市富貴ケ丘4の屋根工事業「桑山瓦」が進めている。社長の桑山優樹さん(37)は「BIMによる史跡復元は、地域の魅力の再発見につながる」と語る。

「時代の流れ」3月末でCD販売終了 最盛期は売上年2億円も 名張のネクスト・ワン

 トレーディングカード事業などを手掛ける「ネクスト・ワン」(本社・三重県名張市夏見)が、創業間もないころから30年以上続けていた音楽CDの販売を3月末で終了する。市内に住む常連客の男性(46)は「驚いた。時代の流れを実感する」と話す。

JOC春季水泳競技大会 出場意気込む選手たち 伊賀・名張

 東京辰巳国際水泳場(東京都江東区)で3月27から30日まで開かれる「第44回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会」に、イトマンスイミングスクール名張校(三重県名張市黒田)の選手4人と伊賀市服部町の廣島あつこさん(15)=私立高田中3年=が出場する。

皮1枚で命つなぐ“100年紅梅”今年も 名張の吉本さん方

 三重県名張市蔵持町里の吉本康子さん(90)方の庭に、高さ5メートルほどの紅梅の古木がある。幹は一部が空洞化しているが、3月上旬から多くの花を咲かせた。吉本さんは「今年も咲いてくれてありがとう。皮1枚でも命をつなぐ様子に、私も元気をもらっている」と話す。

1年ぶり作品展に60点 27、28日に伊賀市で 上野スケッチ教室

 三重県伊賀市を中心に28人が集まる絵画サークル「上野スケッチ教室」の作品展が、3月27、28日に同市上野丸之内のハイトピア5階研修室で開かれる。入場無料。

校区再編で2003年に閉校 博要小の校歌知って

社会をデザインするネットワーク

 校区再編によって2003年に閉校した博要小学校(三重県伊賀市種生)の校歌を若い世代にも知ってもらおうと、同所で月1回マルシェ型イベントを開く「社会をデザインするネットワーク」(下猶茂樹代表)が活動に取り組んでいる。

ウクライナに平和を「皆、無事でいて」 キエフの日本センター元同僚の2人が語る思い

伊賀の宮﨑さんと避難先ドイツのマリーナさん 9000キロリモートで

 皆、無事でいて――。ロシアによる侵攻が続くウクライナ。2015年春から1年半、首都キエフのウクライナ日本センターで勤務した三重県伊賀市沖出身の宮﨑さとみさん(43)は、元同僚らの身を案じ、連絡を密にしている。

洋菓子店と伊賀焼窯元がコラボ イチゴ使ったわらび餅販売

 「地域をつなぐ、お菓子でつむぐ」をコンセプトに、地元企業や団体と協力して新商品を開発する三重県名張市東田原の洋菓子店「モンパクトル」。伊賀市丸柱の「伊賀焼窯元 長谷園(長谷製陶)」とのコラボで、地元のイチゴを使った小さな土鍋で食べるわらび餅「天からの惠み」を発表した。3月26日から店頭で販売する。

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