和解あっせん申し立てへ 排ガスデータ改ざん問題で 伊賀南部
名張市と伊賀市青山地区のごみ焼却施設「伊賀南部クリーンセンター」(伊賀市奥鹿野)の排ガス濃度データ改ざん問題で、施設を管理する伊賀南部環境衛生組合の議会は8月26日の臨時会で、プラントメーカーの三機工業(東京都)と子会社の三機化工建設(同)に対し、経緯説明や関係者の処分内容を盛り込んだ謝罪文書の提出と周辺環境調査などの費用2860万円の負担を求め、裁判外紛争解決手続(ADR)による和解あっせんを申し立てることを決定した。【伊賀南部クリーンセンター=伊賀市奥鹿野】
15億円増額 コロナ対策、赤ちゃん5万円支給など 名張市9月補正
名張市の亀井利克市長は8月24日の会見で、15億1582万円を増額する2020年度一般会計補正予算など計24議案を発表した。31日開会の市議会定例会に提出する。
一般質問1人10分短縮し議場換気 名張市議会9月定例会
名張市議会の議会運営委員会は8月24日、9月定例会の一般質問について、通常1人90分の持ち時間を10分短縮し、80分とすることを決めた。短縮した10分間で議場内の換気を行うという。一般質問は3日、4日、7日の3日間。
登録料免除の対象を拡大 伊賀市プレミアム付商品券
伊賀市は8月12日、新型コロナウイルス感染症対策の一環で発行されるプレミアム商品券事業について、市内に本社や本店を置く事業者(フランチャイズ店を除く)も取扱店登録料を無料にする免除措置を追加したと発表した。追加は7日付。
新型コロナ対策補正予算可決 名張市臨時議会
名張市議会の臨時会は8月6日、国の第二次補正予算などを活用した新型コロナウイルス感染症対策として、市内のひとり親家庭約900世帯への臨時特別給付金9737万円などを盛り込んだ1億9545万円の一般会計補正予算案を原案通り可決した。
宿泊クーポンや施設割引 名張市の観光支援第2弾
名張市は7月30日、国の臨時交付金を活用した観光支援策第2弾として、市内の宿泊施設を利用する市民に宿泊費半額(上限8000円)を割引くクーポンを500枚発行する事業(予算額411万円)と、観光施設の利用料を1000円まで割引く事業(同1039万円)の2つを発表した。8月6日の市議会臨時会で提出する補正予算案に盛り込む。
担い手確保に支援を 名張市農業委が意見書提出
名張市農業委員会(山﨑祥生会長)は、市内で農業に従事する担い手の確保や育成に関する意見書を市に提出した。【意見書を亀井市長に手渡す山﨑会長(右)=名張市鴻之台1で】
店への登録料 市議が厳しい指摘 伊賀市プレミアム付商品券
伊賀市は7月21日、既に取り扱い店舗の募集を開始しているプレミアム商品券「忍法元気回復の巻」について市議会の議員全員協議会で説明した。議員からは配布資料に記載がなかった取り扱い店舗への登録料について質疑が相次いだ。
現職の岡本氏が立候補表明 伊賀市長選
任期満了に伴う11月1日告示、8日投開票の伊賀市長選挙に、現職の岡本栄氏(68)=下友生=が7月6日、3期目を目指し立候補する意向を表明した。【市長選の立候補を表明した現職の岡本氏=伊賀市役所で】
追加補正予算を可決 新型コロナ対策事業 伊賀市議会
伊賀市議会6月定例会は7月1日、新型コロナウイルス感染症対策の支援事業などを追加した一般会計補正予算案18億7481万円や同感染症対策基金を設置する条例制定案など3議案を原案通り可決し、閉会した。