不適切な事務処理 職員を懲戒処分 伊賀市
伊賀市は12月25日、不適切な事務処理などで教育委員会事務局が所管する「いがっこ給食センター夢」所長=課長級=の男性職員(60)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。【職員の懲戒処分で頭を下げる伊賀市の関係者=同市四十九町で】
10大ニュース発表 伊賀市
伊賀市は12月24日、2020年の10大ニュースを発表した。幹部職員ら22人による投票結果を参考に、岡本栄市長(69)と大森秀俊副市長(同)が選定した。ニュース対象は市が直接的または間接的に関わったできごとで、順位付けはしていない。
12月定例会が閉会 補正予算が原案通り可決 伊賀市議会
伊賀市議会12月定例会は24日、旧市役所庁舎の利活用などに向け設定した債務負担行為1908万円を含む2020年度一般会計補正予算5億4350万円など42議案を可決、同意し閉会した。
振興税「延長」賛成多数で可決 議員報酬削減も延長 名張市議会
名張市議会(定数18)は12月定例会最終日の21日、今年度で期限を迎える固定資産税の超過課税「都市振興税」を2023年度まで3年間延長する市税条例改正案を賛成多数で可決した。【賛成で起立する議員ら=名張市鴻之台1で(12月21日午前10時53分撮影)】
常任委で“異例”の再採決 賛否覆る 伊賀市議会
伊賀市議会の教育民生常任委員会(赤堀久実委員長、委員8人)は17日、現在開会中の12月定例会で否決すべきものとした「市寝たきり高齢者等福祉手当支給条例」の廃止案について採決をやり直し、賛成すべきものとする審査結果をまとめた。同市議会事務局によると、同一会期中に委員会で再採決するのは“異例”だという。【2度目の委員会の採決で条例廃止案に賛成で挙手する議員=伊賀市四十九町で】
2020年の10大ニュース 名張市が発表
名張市は12月18日、2020年を振り返った10大ニュースを発表した。市政や市民の暮らしに影響を与えたこと、先進的な取り組んだことなどを基準とし、順位付けはしていない。亀井利克市長が選定した。
工事契約を解除 伊賀市の入札資料に誤り 国体クレー射撃会場
伊賀市は12月18日、三重とこわか国体に向けたクレー射撃競技会場「県上野射撃場」(同市蓮池)の施設整備工事で、一般競争入札の公告時に添付した資料に誤った数量を記載していたことが分かり、受注者との契約を解除したと発表した。
振興税「延長」 地区代表に名張市が方針 住民説明求む声
名張市は12月17日、市内全15地区の住民自治組織代表者が出席した「地域づくり代表者会議」で、固定資産税の標準税率に0・3%上乗せする独自課税「都市振興税」を2023年度まで3年間延長する方針を示した。参加した代表者からは「住民にしっかり説明して。私たちから説明するのは無理」などと住民説明会の開催を求める声が上がった。【市の財政状況などについて説明する市の担当者(奥)と配布資料を確認する地域の代表者=名張市鴻之台1で】
都市振興税「延長」 総務企画委で可決 名張市議会
名張市議会の総務企画委員会は12月14日、今年度で期限を迎える固定資産税の超過課税「都市振興税」を2023年度まで3年間延長する市提出の市税条例改正案を付託審査し、賛成多数で原案通り可決した。21日の定例会本会議で委員長報告と採決がある。
名張市PCR検査センター 11月末までの稼働日平均2・1件
名張市は12月11日、新型コロナウイルスの検査体制充実のため8月20日に開設した市PCR検査センターついて、11月末までの稼働日1日あたりの検査数平均が約2・1件だったと明らかにした。市議会補正予算質疑の中で森嶋和宏福祉子ども部長が答弁した。