名張市は1月8日、性の多様性に配慮し、行政文書の性別欄記載を見直す方針を新春会見で明らかにした。

 昨年9月の市議会定例会で「性の多様性を認め合うまち・なばり」の宣言が可決されたことなどを受けた取り組み。市人権・男女共同参画推進室によると、市が扱う性別欄がある文書は選挙時の投票所入場券など約150種類。必要のないものは削除し、性別欄を設ける場合でも「その他」や「回答しない」など別の選択肢も検討するという。

 市は12月8日に市が扱う各種申請書などの押印原則廃止の方針を打ち出し、今年4月からの実施に向け準備を進めているが、性別欄記載の見直しも合わせて進めるという。