名張市は1月19日、3年間延長する市独自課税「都市振興税」の住民説明会の日程と会場を発表した。2月中旬に3回開催する計画で、時間は各回1時間程度を予定。新型コロナウイルス感染対策で各会場の定員を50人としており、事前申し込み制。

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 日時と場所は次の通り。

▽11日 市教育センター(百合が丘西5)で午前9時30分から。
▽13日 桔梗が丘市民センター(桔梗が丘6)で午後5時30分から。
▽19日 市防災センター(鴻之台1)で午後6時から。

 3会場とも亀井利克市長をはじめ、我山博章総務部長、田中浩之総務部理事ら財政担当の職員が出席する。市の財政状況や今後の見通し、都市振興税をどのように活用しているかなど、資料を交えて説明があり、質問の時間も設ける。定員を超える申し込みがあった場合でも、希望者全員が説明を聞くことができるよう対応を検討するという。

 参加希望者は5日までに、市財政経営室に電話(0595・63・7403)、ファクス(0595・61・0815)、メール(zaisei@city.nabari.mie.jp)のいずれかで、希望日と会場、住所、氏名(読み仮名も)、連絡先を伝える。メールとファクスは件名を「都市振興税説明会参加申込」とする。

 会場では、感染予防のためマスク着用と入場時の検温、手指消毒を実施する。今後の感染状況によっては、開催を見送る場合もあるとしている。

 問い合わせは同室(0595・63・7403)まで。

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