都市対抗野球大会連続出場 悲願の初勝利へ ミキハウス硬式野球部
伊賀市拠点に活動
7月18日から東京ドームで開かれる社会人野球の全国大会「第93回都市対抗野球大会」(日本野球連盟、毎日新聞社主催)に、近畿地区第3代表として出場する「ミキハウス硬式野球部」(大阪府八尾市)。選手たちは三重県伊賀市治田にある同社物流センターに勤務しながら、隣接するグラウンドで練習に励む。伊賀地域からの声援も背に受け、悲願の「都市対抗初勝利」を目指して汗を流している。
初夏に色付くハンゲショウ 奈良県御杖村の谷あいで
三重県名張市の南隣に位置する奈良県御杖村神末で、夏の初めに葉の一部が白くなる植物「ハンゲショウ(半夏生)」が見頃を迎えている。
伊賀線まつり2022 17日に伊賀市で
伊賀鉄道の「伊賀線まつり2022」が、7月17日午前10時から開かれる。会場は三重県伊賀市上野丸之内の上野市車庫とハイトピア伊賀5階の多目的大研修室で、当日は先着500人に全線開通100周年の記念品が配られる。入場無料。
アヒル6羽と愉快な生活 伊賀市の西川さん
テレビCMで見かけることも多いアヒル。三重県伊賀市千戸の西川明美さん(57)は、昨年から6羽とにぎやかに暮らしている。アヒルたちは道から様子が見える小屋の中で暮らし、プリプリと歩く様子は近所の子どもたちにも人気だ。
組写真や連作にまとめて表現 「写団なばり」21回目の展示会
15日から名張市で
1枚の写真では表現しきれないストーリーや時間経過による変化などを組写真や連作にまとめて表現する写真愛好家グループ「写団なばり」の21回目となる写真展が、7月15から同17日まで、名張市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれる。入場無料。
ICT支援員 勤務校へ〝恩返し〟 名張の田中さん
児童・教職員の助けに
かつて勤務した奈良県内の小学校などで「ICT(情報通信技術)支援員」として、新型コロナの影響で導入が進んだリモート授業への対応や、タブレット端末を使った授業の指導補助、教職員向けの活用指導などに携わっている、三重県名張市百合が丘東6の田中強一さん(62)。培ってきた経験や知識を生かし、勤務校へ〝恩返し〟を続けている。
需要増 ネットスーパー事業 イオンが伊賀市の店舗で開始
「玄関先に届く」「重い荷物でも」喜びの声
総合スーパーのイオン伊賀上野店(三重県伊賀市上野茅町)が、6月初旬からネットスーパーを開始した。インターネットで食品などの注文を受け付け、既存の店舗から個人宅まで生鮮品などの商品を配送するサービスだ。
亡父の伊賀焼窯、継ぐ娘 カネダイ陶器5代目の大矢さん
創業150年の伊賀焼窯元「カネダイ陶器」の5代目として昨夏に家業を継承した、三重県伊賀市丸柱の大矢明日香さん(37)。先代の父・正人さん(享年67)の急逝から約1年、今年4月から信楽窯業試験場(甲賀市)に通い始め、ろくろの修行が始まった。「同じ作業を積み重ねていくと、できなかったことができるようになるのがうれしい」と率直な気持ちを語る。
伊賀へ移住6年 陶芸家・鈴木大弓さん初個展 12日から
山を隔てた焼物の里から拠点を移し6年余り。茶器や食器を中心に、粉引や焼き締めなど多様な器を作り出している三重県伊賀市東高倉の鈴木大弓さん(40)の個展が、7月12日から20日まで市内のギャラリーで開かれる。入場無料。
木工作品次々と 主に動物題材に 宇陀市の山上さん
日曜大工や趣味でさまざまな木工作品を生み出している、奈良県宇陀市榛原天満台東の山上保弘さん(74)は、素材の質感や模様などをそのまま利用して仕上げる作風が特徴だ。昨年の奈良県美術展覧会(県展)では木工作品「龍と鳳凰」で審査員奨励賞を受賞し、今年も入賞を目指して制作に励んでいる。