待ち時間は児童書で 元警察官の相談員が寄贈 名張署にコーナー
三重県名張市蔵持町芝出の名張警察署1階ロビーの一角に、約30冊の児童書が並ぶコーナーが登場した。来庁した子どもが退屈しないよう、元警察官で同署の警察安全相談員、上島好彦さん(71)が5月に本を寄贈した。一部の署員からは「上島文庫」と呼ばれている。
「桂三弥」永遠に 亡弟の芸名冠した会社、名張市で設立 7月追善公演
4年前に47歳で急逝した名張市初代観光大使で落語家の桂三弥(本名・三成忠司)さんの兄で会社員の三成知弘さん(54)が、「弟が生きた証をずっと残したい」との思いから芸名を冠した「桂三弥株式会社」を同市で立ち上げた。7月22日には、師匠の桂文枝さん(79)一門が総出演する三弥さんの追善公演を市内で主催する。
「茶畑を再生したい」 研究所立ち上げ茶の実油商品化 名張市の中森さん
「耕作放棄の茶畑をなんとかしよう」と頭を悩ませていた三重県名張市蔵持町芝出の中森晃一さん(68)が、茶の実を利用した油を商品化、今後の展開に期待を寄せている。
手芸で元気いっぱい ほほえみ生活クラブ 名張市
三重県名張市上八町の名張市民センターを拠点に活動する手芸サークル「ほほえみ生活クラブ」(辻本政子代表)のメンバーは皆80歳から90歳代。「細かい手作業もなんのその」と、尽きないおしゃべりで元気いっぱいだ。
境内と裏山に1000株 25日に「あじさい祭り」 名張市の弥勒寺
毎年梅雨時期になると境内や裏山に20種類1000株余りのアジサイが咲く、三重県名張市西田原の弥勒寺(岩本善雅住職)で、6月25日に恒例の「あじさい祭り」が開かれる。入場無料。
鍵屋の辻「数馬茶屋」守りたい 耐震不足で閉鎖危機 伊賀市
市が6月末契約終了を通告
「伊賀越の仇討ち」の舞台となった三重県伊賀市小田町の鍵屋の辻史跡公園にある茶店「数馬茶屋」が、閉鎖の危機にある。建物を所有する市から、耐震性不足を理由に6月末での契約解除を告げられた店主の井上秀子さん(70)は「長年親しまれてきた数馬茶屋を、ここで途切れさせるのはつらい」と話す。
県大会で上位入賞果たす 名張柔道スポーツ少年団
三重県少年柔道選手権大会がこのほど、三重県の名張市武道交流館いきいき(同市蔵持町里)で開かれ、名張柔道スポーツ少年団(岩本靖之代表)のメンバーが上位入賞を果たした。
農地守る「草刈り隊」に注目 名張黒田地区で住民一体の取り組み
全国的に農業従事者の高齢化による担い手不足が深刻な問題になっているなか、三重県名張市黒田地区では地域住民が一体となって自分たちの農地を守っており、注目されている。その推進役は同地区環境保全会の「草刈り隊」だ。田の地権者などから、農作業の中でも最も労力がかかるあぜの草刈りや水管理を年間で引き受けている。
らぶペット 最高の“ペアルック”散歩 ダルメシアン「琥春」と名張の森さん親子
愛犬のダルメシアン「琥春」(雄・6才)と午後から1時間半ほど毎日のように散歩する三重県名張市美旗町中1番の森紗弥花さん(30)と長女の柚芽花ちゃん(5か月)親子。ダルメシアン柄の服を着る柚芽花ちゃんと“ペアルック”の散歩は最高だ。
カラフルなチョークアート 描く楽しさ発信 名張市の江淵さん
ポップで可愛い絵を描きませんか―。店頭看板やメニューボードなどで目にすることの多い「チョークアート」の魅力を伝えようと、三重県名張市つつじが丘南2番町の江淵千代美さん(63)は「年齢に関係なく手軽にできるので、一度体験してみて」と、カラフルで手軽に描ける楽しさを地元のイベントなどで発信している。