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守り継ぐ「つなぐ棚田遺産」 課題は担い手確保 伊賀・西山地区

 1999年に認定された「日本棚田百選」に続き、積極的な維持・保全の取り組みがなされ、優良な状態に保たれている271か所を農林水産省が改めて認定する「つなぐ棚田遺産」に、三重県伊賀市西山の「西山の棚田」が選ばれた。住民組織の代表者たちは「非農家の人たちも加われるよう、これまで以上に地域で協力し、棚田を守り継いでいきたい」と展望を語る。

名張署だより 巡回連絡にご協力を

地域課長 中井孝

 2022年度が始まりました。この記事を読まれている方の中にも、新たに名張署管内に引っ越しされてきた方、ご家族が転勤や進学などで管内から引っ越された方など、それぞれあるかと思います。そこで、この時期に警察官が重点的に行う活動の1つである巡回連絡について、ご紹介させて頂きます。

大和羊 生産拡大・ブランド化へ 山添村「羊まるごとプロジェクト」

料理店主ら切望 雇用拡大にも期待

 羊と触れ合える観光牧場「めえめえ牧場」がある奈良県山添村では、特産の大和茶などを与えて飼育する「大和羊」の生産拡大やブランド化を目指す羊肉活用事業をスタートさせた。既に「入手できるならぜひ使いたい食材」と切望する料理店主らも多いといい、少子高齢化や過疎化に直面する地域の活力として期待が高まっている。

マダイ生ハム風に 1年かけ開発 名張出身の福永さん

鮮度・食感・うまみ生かし

 新型コロナの感染拡大による外食産業への影響を受け、行き場を失いかねない魚を気軽に取り寄せができる商品に生まれ変わらせようと、活魚の販売・配送などを手掛ける西国水産(本社・和歌山県串本町)が、「冷燻」という手法を用い、加工したマダイの生ハム風を開発し、インターネット通販などで販売している。この商品を開発した三重県名張市八幡出身の福永賢一さん(38)に商品化への思いなどを聞いた。

45回目の作品展 14日から 名張水彩画会

 趣味で絵画を楽しむグループ「名張水彩画会」は、4月14日から17日まで、三重県名張市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で45回目の作品展を開く。2000年の発足以来、毎年春と秋に展示会を開催しており、今回は昨秋以降に制作した作品を披露する。

甲賀忍者vs伊賀忍者!? デビュー作の児童書出版 甲賀市のソウマチさん

 双子の姫同士の大げんかを発端に始まった、伊賀忍者と甲賀忍者の「最強決定戦」は、思いもかけぬ方向へ。2月に小学館ジュニア文庫から刊行された児童書「姫さまですよねっ!?」の著者で、これがデビュー作となった滋賀県甲賀市水口町在住のソウマチさんに執筆に際しての思いを尋ねた。

「ポケふた」伊賀に設置 ポケモンをあしらったマンホールふた

 人気ゲーム「ポケットモンスター」に登場するポケモンをあしらったマンホールふたが、三重県伊賀市上野丸之内の伊賀鉄道上野市駅前に設置された。

「偶然の形」生かす陶芸 伊賀市の谷本さん 9日から作品展

 布のような「ドレープ(ひだ)」が特徴の作品を手掛ける三重県伊賀市三田の陶芸家、谷本由子さん(69)による作品展「~波動~Undulation」が、同市上野丸之内のギャラリー是空で4月9日から17日まで開かれる。時間は午前11時から午後6時まで。入場無料。

手引き霊柩車、伊賀から東京へ 映画の道具扱う企業に引き渡し

 三重県伊賀市の沖区が探していた手引き霊柩車の譲渡先が、映画やドラマの小道具などを手掛ける東京都立川市の企業「リンクファクトリー」に決まり、3月下旬に引き渡しがあった。解体処分の可能性もあったが、インターネットを通じて価値を見出され、新たな土地へと移った。

2度順延の公演「和と伝」 10日に名張で 日本民謡和泉会

 三重県下で民謡、三味線、太鼓の指導やイベントを開催している日本民謡和泉会主催の第35回公演「和と伝」が、4月10日午前9時40分から名張市松崎町のadsホールで開かれる。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、昨年9月、今年1月と2回にわたり順延されたもの。

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