スイスへ移住、奏でる響き 教会専属オルガン奏者 名張育ちの大喜多さん
大阪で生まれ三重県名張市で育った大喜多美帆さん(47)は、スイス北部のチューリヒ州ネフテンバッハというワインが特産の人口約6000人の村で、800年以上の歴史を持つプロテスタント教会の専属パイプオルガン奏者として活躍している。
恒例の寄席 林家菊丸さんと桂源太さん出演 7日に伊賀で
恒例の「すうこうどう寄席」が5月7日午後7時から、三重県伊賀市上野丸之内の史跡旧崇広堂で開かれる。
伊賀ドキの人 爬虫類の魅力広めたい
萩森崚介さん(27)
爬虫類の餌になるコオロギなどを生産販売する三重県名張市中知山の「GokiBank(ゴキバンク)」の経営者。養殖の奥深さに「ハマっている」と笑い、効率の良い飼育方法を研究する毎日だ。
15周年記念に合同句集発刊 名張蕉門句会
「春近し 俳誌心の 拠り所」―。仲間とともに創作活動を楽しむ三重県名張市の俳句サークル「名張蕉門句会」(会長・奥村泰弘さん)がこのほど、発足15周年を記念した合同句集「ひこばえ第2集」を発刊した。70、80代の男女12人が、年1冊発行する句集の5年分から1人30句ずつ自選してまとめた。
見せ方考え提案 独立し新たな一歩 フードコーディネーター・伊賀市の中さん
「食」に携わったさまざまな経験を生かし、フードコーディネーターとして活躍する三重県伊賀市真泥の中智美さん(33)が、フリーランスとしての新たな一歩を踏み出している。
伊賀ドキの人 楽しいトレーニング一番に
塚本菜月さん(28)
昨年11月に発足した15歳以下の女子バスケットボールのクラブチーム「Jr.ファブレ」で、ストレッチなどを担当するスタッフ。「楽しいトレーニング」を一番に、子どもたちの成長をサポートしている。
火災で破損 江戸末期の算額修復 伊賀・菅原神社
「学問の神さま」として知られる菅原道真公をまつる三重県伊賀市上野東町の菅原神社(上野天神宮)に、江戸末期に地元の商人から奉納された「算額」(市指定文化財)がある。図形の円周や辺の長さなどを求める5種類の設問と解答が記され、2010年の火災で全焼した拝殿に掲げられていたため破損がひどかったが、今年3月末にようやく修復が完了し、改めて拝殿に掲示された。
子どもに指導「体操のお兄さん」寄り添い分かりやすく 名張の中川さん
「子どもたちの可能性は無限大。楽しいことが上達への近道」。三重県名張市内や奈良県内で幼児・小学生向けの体操教室を開く中川純さん(34)は、競技経験者ではない「体操のお兄さん」だ。子どもたちの気持ちに寄り添い、体操の楽しさを分かりやすく伝えている。
優雅な京人形ずらり 伊賀・赤井家住宅で3日から
熟練の技生み出す
三重県の伊賀市文化都市協会が主催する初めての京人形展「京人形の世界―面庄一門による―」が5月3から13日まで、同市上野忍町の武家屋敷赤井家住宅で開かれる。
桐ケ丘のマルシェで笑顔に 3日に地元住民ら初開催
「一人ひとりの力が集まれば大きな力になる。桐ケ丘を拠点に、皆さんに笑顔になってもらえるイベントを続けていきたい」。ハンドメイド作品やアクセサリー、ガーデニング雑貨などのブースが並ぶ「Flulu marche(フルルマルシェ)」が、5月3日に初めて開かれる。