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亡父の伊賀焼窯、継ぐ娘 カネダイ陶器5代目の大矢さん

 創業150年の伊賀焼窯元「カネダイ陶器」の5代目として昨夏に家業を継承した、三重県伊賀市丸柱の大矢明日香さん(37)。先代の父・正人さん(享年67)の急逝から約1年、今年4月から信楽窯業試験場(甲賀市)に通い始め、ろくろの修行が始まった。「同じ作業を積み重ねていくと、できなかったことができるようになるのがうれしい」と率直な気持ちを語る。

伊賀へ移住6年 陶芸家・鈴木大弓さん初個展 12日から

 山を隔てた焼物の里から拠点を移し6年余り。茶器や食器を中心に、粉引や焼き締めなど多様な器を作り出している三重県伊賀市東高倉の鈴木大弓さん(40)の個展が、7月12日から20日まで市内のギャラリーで開かれる。入場無料。

木工作品次々と 主に動物題材に 宇陀市の山上さん

 日曜大工や趣味でさまざまな木工作品を生み出している、奈良県宇陀市榛原天満台東の山上保弘さん(74)は、素材の質感や模様などをそのまま利用して仕上げる作風が特徴だ。昨年の奈良県美術展覧会(県展)では木工作品「龍と鳳凰」で審査員奨励賞を受賞し、今年も入賞を目指して制作に励んでいる。

給油所、夜は缶詰バーに 地域防災の拠点にも 伊賀市

ガソリンスタンドの「これから」

 「ガソリン入れに行こか」―。酒を飲みに行くことをこう表現する人もいるが、三重県伊賀市千歳の国道25号沿いに、夜になると缶詰ダイニングバーとして営業し、酒を飲むことができる給油所がある。もちろん飲酒運転は厳禁だ。

“メダカ熱”毎日癒やし 名張市の髙松さん

 「奇麗さや色彩が魅力的。すっかり愛着が湧いてきて、毎日癒やされている」。三重県名張市緑が丘東の髙松敏夫さん(66)方の庭一面には、無数のメダカが泳ぐ水槽が並び、近所の人たちや近くに住む孫たちも楽しみにしている。

油絵サークル「ラクガキクラブ」10日から伊賀市で作品展

 三重県伊賀市の男女8人で活動する油絵サークル「ラクガキクラブ」の作品展が7月10日から12日まで、同市上野丸之内のハイトピア伊賀5階研修室で開かれる。午前9時30分(初日は正午)から午後5時30分(最終日は同5時)まで。入場無料。

伊賀署だより 警察捜査に理解・協力を

刑事課長 早咲侑

 先月伊賀署管内において発生した拳銃を使用した殺人未遂被疑事件について、白昼堂々暴力団組員が市内の駐車場で銃撃されるという県下でも類を見ない凶悪な犯罪で、住民の皆さまには大変なご不安を与えました。幸い、被疑者を早期検挙し、事件の全容解明に向けて三重県警察が一丸となって現在捜査を進めているところです。

10年以上続けて咲く 母喜ばせたコチョウラン 伊賀市の松浦さん

 三重県伊賀市平野北谷の松浦千津子さん(69)が育てるコチョウランが、10年以上続けて美しい花を咲かせた。栽培が難しいとされるが、自宅一室に並ぶ8鉢は、白、紫、黄色の花が満開に。今年は特に花付きが良く、大きいものは14センチの大輪となった。

暮らしに密着した作品「生活工芸展2022」9日から伊賀市で

 粘土や漆など自然素材を用い、日々の暮らしに密着した作品を展示、販売する「生活工芸展2022」が、7月9日から三重県伊賀市上野丸之内の国史跡・旧崇広堂と同市丸柱のギャラリーやまほんで開かれる。入場無料。

名張市民陸上競技大会 マスターズ陸上参加募る

 三重県の名張市陸上競技協会(岩森正敏会長)は、8月11日に同市夏見のメイハンフィールド(市民陸上競技場)で開く「第38回市民陸上競技大会兼マスターズ陸上競技大会」の参加者を募集している。来年2月の「美し国三重市町対抗駅伝」の市代表選手選考対象レースも兼ねている。

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