三重県で9人が感染 四日市市の男性1人死亡 新型コロナ
三重県は2月12日、県内4市で10代から80代までの男女9人が新型コロナウイルスに感染し、四日市市の医療機関に入院していた60代男性1人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ2370人、死亡が確認されたのは42人目となった。
新型コロナ鎮静願う 厄払いの「湯立神事」 伊賀・平井神社
三重県伊賀市小田町の平井神社で2月11日、新型コロナウイルス感染症の鎮静を願う祭典があり、ササの葉で煮えた湯のしずくを振りまいて厄払いをし、無病息災と五穀豊穣を祈願する「湯立神事」が行われた。
都市振興税延長 住民説明会で質問相次ぐ 名張市
三重県名張市は2月11日、固定資産税の標準税率に0・3%を上乗せする超過課税「都市振興税」の3年間延長について、1回目の住民説明会を市教育センター(百合が丘西5)で開いた。当日参加の4人を含む市民19人が参加、説明後には質問が相次いだ。
県内8人陽性 1人死亡 志摩の病院でクラスター 刑務官3人も
三重県は2月11日、県内で8人の新型コロナウイルス陽性が確認され、県内の病院に入院していた60代男性1人が死亡したと発表した。県立志摩病院(志摩市)関連では5人目の陽性者が判明し、県内40例目のクラスター(感染者集団)に認定された他、三重刑務所でも男性刑務官3人の陽性が確認された。県内の感染者は延べ2361人、死者は41人となった。
東大寺へ届ける松明作り 3月の調進行事は中止に 名張
「春を呼ぶ行事」として知られる奈良・東大寺のお水取り(修二会)で使う松明(たいまつ)を毎年寄進している三重県名張市の伊賀一ノ井松明講(杉本陛講長)の講員らが2月11日、樹齢100年超のヒノキを山から切り出し、加工して松明の形にする「松明調製」の作業に汗を流した。
伊賀1人など県内10人陽性 志摩の病院では入院患者ら3人
三重県は2月10日、伊賀市の20代男性1人を含む県内10人の新型コロナウイルス陽性が確認されたと発表した。8日に看護師1人の感染が判明した志摩市の県立志摩病院では、新たに入院患者2人と看護師1人の陽性が確認された。県内の感染者は延べ2354人で、重症者は前日から1人減の12人。
四日市市で80代男性死亡 県内死者40人に 新型コロナ
四日市市は2月10日、新型コロナウイルス感染症で県内の医療機関に入院していた80代男性が2月9日に亡くなったと発表した。新型コロナによる死者は市内で8人、三重県内では40人となった。また、四日市市保健所管内で新たに新型コロナへの感染が確認された人は、9日に続いて10日も0人だった。
「不動寺のヤマザクラ」クローン苗木が帰郷 成長願い植樹 名張市長瀬
三重県名張市長瀬の不動寺にある樹齢100年以上と推定される「不動寺のヤマザクラ」。近年は樹勢が衰え、枯損も懸念されるが、同寺が専門機関に依頼した増殖が成功し、遺伝子を受け継ぐクローン苗木5本が2月9日、里帰りした。獣害防止柵を設置した境内一角などに檀家らの手で植樹され、関係者が後継樹の健やかな成長を願った。
三重県内3人死亡で過去最多 伊賀市1人含む7人感染 新型コロナ
三重県は2月9日、伊賀市の20代女性1人を含む男女7人が新型コロナウイルスに感染し、入院していた60代と80代、90代の女性3人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ2343人。死亡が確認されたのは39人目となり、県内で1日に発表された死者数は過去最多。
春呼ぶ修正会の無事願う「お水取り」 伊賀・島ヶ原
伊賀地域を代表する「春を呼ぶ行事」の一つ「修正会」が毎年2月に行われる三重県伊賀市島ヶ原の観菩提寺正月堂で8日夜、行事の始まりを告げる「お水取り」が行われ、参加する7つの講の代表(頭屋)らが行事の無事を祈願し、奉納する供物の並び順などをくじ引きで決めた。