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「3・11」東日本大震災10年 午後2時46分に黙とう 伊賀・名張

 東日本大震災から10年となる3月11日、三重県の伊賀地域各地で震災発生時間の午後2時46分、犠牲者への黙とうが捧げられた。

東大寺へ寄進のたいまつ 住民ら法要 名張市赤目町一ノ井

 東大寺(奈良市)二月堂のお水取り(修二会)で使うたいまつを寄進している三重県名張市の伊賀一ノ井松明講(杉本陛講長)の講員や市民有志らが3月10日、2月にヒノキを切り出し加工したたいまつを、かつてこの地に住み田地を東大寺へ寄進したと伝わる「道観長者」ゆかりの塚の前へ運び、法要を営んだ。

ワクチン接種券 発送は4月中旬以降に 伊賀市

 三重県伊賀市は3月10日、新型コロナウイルスワクチンの無料接種券(クーポン券)について、国から県への入荷状況から65歳以上の高齢者に対する発送時期が当初の予定よりも約1か月ずれ込み、4月中旬以降になると市議会議員全員協議会で説明した。

三重県内9人の感染確認 2人死亡 伊賀では感染者の同僚1人

 三重県と四日市市は3月10日、伊賀市1人を含む県内9人の新型コロナウイルス感染が確認され、入院していた80代男性と90代女性の2人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ2579人、死者は61人となった。

全国選抜高校大会 津商テニス部の星安さんが出場 伊賀市

 「第43回全国選抜高校テニス大会」に出場する三重県立津商業高校2年の星安湖々葉さん(17)が3月8日、伊賀市役所を訪れ、初となる全国大会への意気込みを話した。大会は福岡県の「博多の森テニス競技場」で20日から26日まで開かれる。

三重県で3人感染 津市の保育園児ら

 三重県は3月9日、津市の3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者数は延べ2570人となった。

新型コロナワクチン 伊賀地域で医療従事者の優先接種始まる

 医療従事者に対する新型コロナウイルスワクチンの優先接種が3月8日、三重県の伊賀地域で始まった。この日は伊賀市立上野総合市民病院(四十九町)に米ファイザー製ワクチンの瓶24本が到着。医師や看護師、薬剤師ら78人が接種を受け、大きな副反応は見られなかった。

三重県津市の女性が感染 80代の入院患者2人死亡 新型コロナ

 三重県は3月8日、津市の60代自営業女性1人が新型コロナウイルスに感染し、80代の入院患者2人が死亡したと発表した。県内の感染者数は延べ2567人、死者数は59人目となった。

研究に役立てて 高専にエンジンモデルなど貸与 名張のボルグ社

 自動車エンジンのタイミングチェーンなどを製造する三重県名張市八幡の「ボルグワーナー・モールスシステムズ・ジャパン」が3月5日、学生の研究・学習に役立ててもらおうと、同社のチェーンが使われているエンジンなどのカットモデルを近畿大学工業高等専門学校(同市春日丘)に貸与した。5月末まで同高専の図書館内に展示する。

震災・原発事故忘れないように 名張市で展示会 3月11日

 東日本大震災の発生から10年目となる3月11日、原発の危険性を訴える「第10回 さようなら原発 3.11集会in名張」が三重県名張市赤目町丈六の赤目ほんまもん広場で正午から午後4時まで開かれる。無料。

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