【続報】県内感染者4千人超す 名張市の20代公務員男性など 54人が感染
三重県は5月7日、名張市の5人を含む県内男女54人(四日市市発表分7人含む)が新型コロナウイルスに感染し、入院していた80代女性が死亡したと発表した。また、4月下旬に陽性となった男女3人の変異株感染が分かった。県内の感染者は4千人を超え、延べ4044人、変異株の感染者は631人、死亡が確認されたのは89人となった。
小学生から80代の7人が新型コロナ感染 感染状況「ステージⅢ」に 四日市市
四日市市は5月7日、市内に住む10歳未満から80代の男女7人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに判明したと発表した。市内の感染者は延べ785人、三重県内は同3997人となった。
学校林に間伐材で遊具整備 児童が楽しく自然体験 名張の薦原小
三重県名張市の市立薦原小(薦生)1年生17人が5月6日、近くの学校林(約1300平方メートル)で自然体験学習に取り組んだ。地域が進める整備事業で設置された丸太の遊具などに触れながら、地域の自然の豊かさを学んだ。
6月の実施体制発表 伊賀地域の2次救急
三重県の伊賀・名張両市は5月6日、伊賀市立上野総合市民と名張市立、民間の岡波総合(伊賀市上野桑町)の3病院による6月の時間外2次救急実施体制を発表した。
名張市の3人を含む 県内32人が感染 新型コロナ
三重県は5月6日、名張市の40代男性と50代男女2人を含む県内32人(四日市市発表分4人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は延べ3990人となった。
三重県内の変異株 大半が英国型「N501Y」 20代から50代が全体の68%
三重県内の新型コロナウイルスの変異株の感染状況はーー。県が5月5日発表した変異株による感染者は146人、累計628人。大半が感染、重症化しやすい可能性が指摘されている英国型の「N501Y」の変異と見られ、今のところ南アフリカやブラジルなどで確認された変異株は確認されていないという。
県によると、県内で初めて確認されたのは3月中旬。陽性が判明した男性の検体を国立感染症研究所に送り、ゲノム解析を実施した結果、英国型の「N501Y」と判明した。男性は海外渡航歴もなく、不特定多数との接触も無かったという。
3月以降から5月5日までに特別老後老人ホームや飲食店、大学、会社、福祉施設などで発生した24のクラスター(感染者集団)のうち20のケースで変異株を持つ陽性者が含まれていることが判明している。
これまでに変異株が確認された628人のうち男性337人、女性291人。年齢別では10歳未満40人、10代53人、20代164人、30代89人、40代80人、50代94人、60代40人、70代29人、80代以上39人となっており、20代から50代の年齢層が68%を占めている。死亡者は70代4人、80代以上6人となっている。
発症時期は3月中旬11人、同下旬77人、4月上旬109人、同中旬171人、同下旬144人、発熱や咳などの症状のない無症状は116人となっている。
県民に対して、県医療保健部感染症情報プロジェクトチームでは「変異株であっても、3密の回避、マスクの着用、手洗いなどの対策は従来と同様に有効。あらためて感染予防対策の徹底をお願いしたい」と呼び掛けている。
男女4人が新型コロナ感染 四日市市
四日市市は5月6日、市内に住む男女4人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。市内の感染者数は延べ778人、三重県内の感染者数は同3962人となった。
名張市で公務員女性含む2人 三重県内28人が感染 変異株146人も
三重県は5月5日、名張市の50代公務員女性1人と40代会社員男性1人を含む県内男女28人が新型コロナウイルスに感染し、入院していた90代の女性が死亡したと発表した。また、これまでに判明している感染者のうち、無症状31人を含む146人の変異株感染が確認された。県内の感染者は延べ3958人で死亡が確認されたのは88人、変異株感染者は628人となった。
三重県内31人の感染確認 名張1人 度会のクラスター拡大
三重県は5月4日、名張市1人など県内で31人(四日市市発表分7人含む)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。クラスター(感染者集団)が発生した度会町の特別養護老人ホームでは、新たに職員1人と入居者2人の感染が判明。県内の感染者は延べ3930人となった。
名張市の女性2人など 三重県内36人を確認 新型コロナ
三重県は5月3日、名張市の女性2人を含む県内男女36人(四日市市発表分13人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は延べ3899人となった。