三重県は5月3日、名張市の女性2人を含む県内男女36人(四日市市発表分13人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は延べ3899人となった。

 発表によると、名張市の60代自営業女性は、4月29日からせきや鼻汁などの症状が発生。翌日に別居親族が自宅を訪問し、5月1日には親族と食事をするなど接触があった。県外への外出はなく、県外の人との接触歴は調査中。濃厚接触者は同居家族2人と別居親族6人、接触者は職場関係者3人。

 同市の30代会社員女性は、4月28日に陽性となった50代アルバイト従業員の女性と同18日に会話をしていた。職場関係の接触者はなく、同居人1人が濃厚接触者として確認されている。

 クラスターが発生した度会町の特別養護老人ホームでは、新たに70代から90代の入所者4人が感染。同施設での陽性者は、職員や入所者など合わせて14人。残りの検査対象者52人はすべて検体採取済みで、現在は結果判定中。

 東海農政局三重県拠点(津市)に勤務する伊勢市の60代公務員男性は、5月1日から37度台の発熱などの症状が発生。4月21日まで出勤があり、濃厚接触者・接触者は調査中。津市の20代保育士女性は、24日に愛知県の施設を訪問。濃厚接触者として同居家族3人と職場関係者5人、接触者として職場関係者19人の検査を進める。

 川越町の10代女子中学生は、5月1日に陽性が判明した40代女性の同居家族。症状はなかったが濃厚接触者として検査をしたところ、陽性となった。1日まで登校しており、県は接触のあった学校関係者46人と同日に利用した県内施設関係者2人の調査を進める。

 志摩市の70代アルバイト従業員の女性は、4月12日から5月1日まで県内の医療機関に入院。入院中に接触のあった医療機関関係者100人が検査対象者として特定されている。

 この他にも、鈴鹿市で5人、菰野町と県外で2人、大紀町、松阪市、亀山市、鳥羽市で1人ずつが確認された。