国保霧生診療所が3月末で閉所へ 昨秋に地元合意 伊賀市
伊賀市霧生で青山地区山間部の住民らに医療サービスを提供している市国民健康保険霧生診療所の運営について、市は1月19日の市議会議員全員協議会で、受診者や診療収入の減少が続いていることなどを理由に、今年3月末で閉所する方針を明らかにした。廃止のための条例改正案を2月議会に上程する見通し。【市が閉所する方針の国保霧生診療所=伊賀市霧生】
豚熱の防疫活動に尽力 県が伊賀市に感謝状
三重県は1月20日、伊賀市内の養豚場で発生した豚熱(CSF)の防疫業務に尽力した同市に対し、感謝状を贈った。【感謝状を受け取る岡本伊賀市長(右)=伊賀市役所で】
国保税率引き上げ検討 繰入基金の枯渇恐れで 伊賀市
伊賀市は1月19日、被保険者1人当たり年額8万6665円としている国民健康保険税の税率を、2021年度から引き上げる検討を進めていることを明らかにした。同日の市議会議員全員協議会で説明したもので、16年度から繰り入れている保険給付費支払準備基金が、今年度の決算次第で枯渇する恐れがあるため。市は2月議会に関係条例の改正案を上程する見通し。
都市振興税延長の住民説明会 開催日程を発表 名張市
名張市は1月19日、3年間延長する市独自課税「都市振興税」の住民説明会の日程と会場を発表した。2月中旬に3回開催する計画で、時間は各回1時間程度を予定。新型コロナウイルス感染対策で各会場の定員を50人としており、事前申し込み制。
行政文書の性別欄見直しへ 性の多様性に配慮 名張市
名張市は1月8日、性の多様性に配慮し、行政文書の性別欄記載を見直す方針を新春会見で明らかにした。
都市振興税延長の住民説明 2月初めから3会場で調整 名張市
名張市の亀井利克市長は1月8日の新春会見で、3年間延長する市独自課税「都市振興税」の住民説明会について、新型コロナウイルスの状況を見つつ、早ければ2月初めから3会場程度で実施する考えを明らかにした。【会見する亀井市長=名張市鴻之台1で】
件数3倍に増加 名張市PCR検査センター
名張市は1月8日、新型コロナウイルスの検査体制充実のため昨夏開設した市PCR検査センターについて、12月の検査件数が稼働日1日平均3・4件、今年1月は7日現在で1日平均6・5件になっていると会見で明らかにした。昨年8月から11月末までの1日平均は2・1件だったが、全国的な感染拡大のなか、増加していることが分かった。【昨年8月にあった市PCR検査センター事前訓練の様子(名張市提供)】
新型コロナ ワクチン接種へ推進本部設置 名張市
名張市は1月8日、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を円滑に行うため、ワクチン接種推進本部を立ち上げた。【第1回のワクチン接種推進本部の様子=名張市鴻之台1で】
官公庁で仕事始め 名張市長が抱負語る
官公庁などが仕事始めを迎えた1月4日、名張市役所では部長級など職員約30人を前に亀井利克市長が訓示した。今年にかける思いを示す恒例の漢字一文字は「完」とし、「新型コロナウイルスを何としても今年完結させるぞと、強い意志を持って当たりたい」と抱負を述べた。【幹部職員らが集まった仕事始め式=名張市鴻之台1で】
仕事納め コロナ対策本部で名張市長が訓示
官公庁などが仕事納めを迎えた12月28日、名張市役所(鴻之台1)では新型コロナウイルス対策本部員会議の冒頭で亀井利克市長が幹部職員ら約20人を前に訓示した。【幹部職員らに訓示する亀井市長=名張市鴻之台1で】