市長の申し入れ 市議長が回答 伊賀市
三重県伊賀市議会の近森正利議長は8月1日、岡本栄市長からの議会運営に対する申し入れに回答した。岡本市長は6月定例会の委員会審議で反対の意見が出なかった一般会計補正予算案に対し、最終日の本会議でバーチャル美術館の関連費を削除する議員提出議案が可決されたことは遺憾だとし、閉会後に記者会見を開いて議会を非難していた。
名張厚生協会に移管先決定 市立幼保統合で24年4月開園のこども園
三重県名張市は8月1日、市立名張幼稚園(丸之内)と市立大屋戸保育所(大屋戸)を統合し2024年4月開園を目指す幼保連携型認定こども園の移管先が、社会福祉法人「名張厚生協会」(朝日町)に決まったと発表した。
3回目ワクチン集団接種の日程追加 感染第7波受け 名張市
三重県名張市は、新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、3回目のワクチン集団接種の日程を追加した。
ごみ袋値上げ見送り 来年4月から1枚5円増の改定案 伊賀市
三重県伊賀市は7月13日、可燃ごみ用指定袋の料金について、来年4月から1枚につき5円値上げする改定案を見送ると、諮問機関の「ごみ減量・リサイクル等推進委員会」(小竹紀忠委員長)で説明した。今後も値上げの検討は続けるが、時期などは未定だという。
未成年2人にモデルナワクチン誤接種 名張市の医療機関で
三重県名張市は7月1日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種で、18歳以上にしか使用が認められていないモデルナ社製が、16歳と17歳の未成年女性2人に誤って接種されたと発表した。健康被害はないという。
伊賀市長が議長に申し入れ 仮想美術館の経費削除で
三重県伊賀市の岡本栄市長は7月1日、一般会計補正予算案に対する修正案が6月定例会最終日の本会議に提出、可決したことを受け、「委員会の討論では反対意見もなく、全会一致で可決すべきものとした。いきなり本会議での削除は極めて遺憾」だとし、提案時には市側に意見を述べる機会を設けることなどを近森正利議長に申し入れた。近森議長は「議会運営委員会で議論したい」と答えた。
夏のボーナス30日支給 一般職平均71・7万円 伊賀市
三重県伊賀市は6月30日、職員ら2083人に夏の期末・勤勉手当(ボーナス)を支給した。総額は9億6695万円で、前年度に比べ1億477万円(9・78%)減った。
30日に夏ボーナス支給 一般職平均69・2万円 名張市
三重県名張市は6月30日に、市職員らに夏のボーナスを支給する。対象は879人で昨年度より3人増えたが、総額は6918万9664円(10・54%)減額の5億8709万2864円となった。
補正予算の仮想美術館経費削除 国コロナ交付金活用 伊賀市議会
三重県の伊賀市議会は6月定例会最終日の27日、一般会計補正予算案に盛り込まれていた国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を全額活用し、市への寄贈作品をスマートフォンやパソコンで閲覧できるようにする仮想美術館の構築委託料など3049万円を削除する修正議案を賛成多数で可決した。
シルバー人材セの請願採択 「新たな税負担は存続の危機」伊賀市議会
伊賀市議会6月定例会は27日、議員提出の2件を含む一般会計補正予算案など議案13件を可決、承認し閉会した。市シルバー人材センター(福山康宣理事長)から提出された、安定的な事業運営に対する支援を求める請願は賛成多数で採択した。