【(上段左から)市政功労賞の北出さん、空森さん、廣澤さん(下段左から)勝本さん、船岡さん、長谷さん】

 三重県伊賀市は市制施行18周年を迎えた11月1日、2022年度の市政功労賞6人と善行賞2人を発表した。

 表彰を受ける8人は次の皆さん。

 【市政功労賞】
北出忠良さん(72)=川東=旧伊賀町議を1期、伊賀市議を5期務め、同市議会では議長に2度就任した

空森栄幸さん(70)=菖蒲池=旧上野市議を1期、伊賀市議を5期務め、同市議会では議長に2度就任した

廣澤浩一さん(76)=上野西大手町=伊賀上野観光協会の会長を21年間務め、2015年には市内6つの観光協会の統合と支部を設置し、より広域的な事業に尽力した

勝本順子さん(70)=勝地=旧青山町と伊賀市の教育委員を通算16年余務め、伊賀市合併から新教育制度発足までの間は教育委員長として教育の発展に大きく貢献した

船岡庄一さん(82)=東高倉=旧上野市と伊賀市のスポーツ少年団の副本部長や本部長を21年間務め、指導者としても地域で子どもの健全育成に尽力した

故長谷祐次さん(享年82)=丸柱=長谷園7代目当主として伊賀焼の伝統と技術を継承しながら時代のニーズに合ったものづくりに取り組み、伊賀焼の普及や新しい新たな開発に努め、広く地域や業界の振興に尽力した

【善行賞】

善行賞の武村さん(左)と服部さん

武村欣二さん(85)=小田町=14年から8年間、地元地区から通学する上野西小児童の集団登校時に見守りと交通安全指導を続け、朝のあいさつや声掛けも積極的に行っている

服部忠文さん(77)=西条=13年にわたって地元地区から通学する府中小児童に同行し、見守り活動に尽力し、通学路の草刈りなどを率先して行い、安心して登校できる環境づくりにも努めた

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