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県内14人感染 伊賀・西柘植小の児童1人も

 三重県は11月30日、県内で計9人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。伊賀市では接触者調査を受けていた30代女性(パート従業員)と10歳未満の小学生女児の2人、東員町の医療機関で発生したクラスター(感染者集団)では新たに入院患者4人の感染が確認された。県内の感染者数は、同日の四日市市発表分(5人)を含め14人で、延べ858人となった。

来年2月の「青蓮寺湖駅伝」中止 名張市

 名張市は11月30日、来年2月28日に開催予定だった「第35回青蓮寺湖駅伝競走大会」の中止を発表した。新型コロナウイルスの収束が見通せず、参加者や運営スタッフなどの安全確保が難しいためという。

親子で学ぶ 伊賀鉄道で「電車の乗り方教室」

 鉄道の利用の仕方や電車に乗る楽しみを親子で知ってもらおうと、伊賀鉄道上野市(忍者市)駅で11月29日、「電車の乗り方教室」が開かれ、事前に申し込んだ伊賀市内の園児・児童と家族計38人が切符の購入やクイズ、記念撮影などを楽しんだ。【車庫に停車中の電車内でクイズを楽しむ参加者ら=伊賀市上野丸之内で】

10代から60代の男女5人が新型コロナ感染 四日市市

 四日市市は11月30日、市内に住む10代から60代の男女計5人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。市内の感染者は延べ159人、県内は延べ849人となった。

県内の病床使用率50%超す 軽症者の宿泊施設利用も要請

 県内で11月1日から29日までに発表された新型コロナウイルス感染者は計279人で、29日時点の入院患者は184人と、即応病床数(349床)の50%を超えた。県では医療従事者の負担軽減を図るため、軽症者や回復期にある患者が宿泊療養施設を積極的に利用できるよう、各医療機関に要請している。

「三重国体300日前」PR ショッピングセンターで呼び掛け

 来秋の「三重とこわか国体」の開催まで300日の節目となる11月29日、伊賀市国体推進課の職員と市民ボランティア計10人が市内のショッピングセンター出入口で、開・閉会式で使用する「炬火トーチ」を展示し、缶バッジやちらしなどを買い物客らに手渡してPRした。【買い物客に缶バッジを渡す市職員=伊賀市服部町で】

県内18人感染 伊賀市1人、東員・鈴鹿のクラスターで計5人など

 三重県は11月29日、県内で20代から80代の男女計13人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。伊賀市では新たに60代男性1人が陽性となり、東員町の病院でのクラスターで3人、鈴鹿市の飲食店でのクラスターでも2人の陽性が確認された。県内の感染者は同日の四日市市発表分(5人)を合わせ18人で、延べ844人となった。

介護の手前「フレイル」防ごう 家でできる体操学ぶ  5日に名張で

 加齢で心身が衰え、介護が必要なる手前の状態「フレイル」(虚弱)になるのを防ぐ講座「元気でハッピーin名張」が12月5日午後1時30分から、名張市武道交流館いきいき(蔵持町里)で開かれる。参加費500円。

老人福祉施設の入所者ら5人陽性 四日市市

 四日市市は11月29日、30代と80代、90代の男女計5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。高齢の4人は、27日に陽性が判明した菰野町在住の40代女性(介護施設職員)が勤務する老人福祉施設の入所者で、県内15例目のクラスター(感染者集団)に認定された。市内の感染者は延べ154人、県内では同831人となった。

 市によると、高齢の4人はいずれも聖十字四日市老人福祉施設(同市中野町)の入所者で、先に陽性が確認された女性職員が担当していた同じユニットだったという。26日に38、39度台の発熱などを発症し、うち2人は既に県内の医療機関へ入院している。濃厚接触者は7人で、市では他の入所者22人、ショートステイの利用者7人、職員31人の接触者調査を実施していくという。

知事と名張市長がコロナ対策で対談 感染者退院後にアンケート実施へ

 鈴木英敬知事と名張市の亀井利克市長の「1対1対談」が11月28日、市防災センター(鴻之台1)で開かれた。新型コロナウイルス感染防止のため、傍聴者数は例年の約半分の100人に限定して開催した。【新型コロナ対策などについて意見を交わす鈴木知事(左)と亀井市長=名張市鴻之台1で】

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