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くじで北山氏当選 2候補得票同数 判決受け選挙会 伊賀市議会

 昨年3月の三重県伊賀市議会議員選挙(定数22)で最下位当選だった北山太加視氏(66)と次点の福村教親氏(60)の得票が同数となったことを受け、同市選挙管理委員会(山菅善文委員長)が4月8日にハイトピア伊賀(同上野丸之内)で開いた選挙会の結果、北山氏の当選が決まった。

伊賀市議選の選挙会 「くじ」で当選人決定 8日にハイトピア

 三重県の伊賀市議選を巡る訴訟で、北山太加視氏(66)と福村教親氏(60)の得票が同数とした高裁判決の確定を受け、同市選挙管理委員会(山菅善文委員長)はくじで当選人を決める選挙会を4月8日午後3時からハイトピア伊賀5階の多目的大研修室(上野丸之内)で実施する。5日に決定し、発表した。

新規採用職員47人に辞令 伊賀市役所で交付式

 三重県の伊賀市役所で4月1日、新規採用職員の辞令交付式があった。2022年度は47人で、式は新型コロナウイルス感染症の拡大防止で短縮し、辞令書は代表の1人に手渡した。

北山氏の当選無効が確定 最高裁が上告棄却 伊賀市議選巡る訴訟

 昨年3月28日投開票の三重県伊賀市議選(定数22)を巡る訴訟で、最高裁は3月29日、最下位で当選の北山太加視氏(66)の上告を棄却した。この結果、3票差の次点で落選した福村教親氏(60)との得票数が1098票の同数で、北山氏の当選を無効とする名古屋高裁の判決が確定し、北山氏は失職した。

伊賀市の随意契約問題 情報公開「ほぼ黒塗り」 市議が不服審査請求

 三重県伊賀市が入札回避のため分割発注で随意契約したことにより適正価格以上になった可能性を指摘する同市議会の森中秀哲市議(59)=草の根・無所属フォーラム=は3月28日、情報公開請求で市が開示した資料が「ほぼ全てが黒塗りだった。問題の全容をしっかり把握しないと前に進めない」とし、部分公開の決定取り消しを求め、岡本栄市長に不服審査請求書を提出した。

名張市22年度人事異動321人 福祉や危機管理など体制強化

 三重県名張市は3月25日、2022年度の定期人事異動を発表した。市長選(4月17日投開票)を控えているが、森上浩伸副市長(59)が3月末付で辞職することや、行政職の部長級6人の退職などがあり、伊賀南部環境衛生組合を含めた異動規模は321人と、例年並みになった。発令は4月1日付。

当初予算案が可決 成人式経費めぐり意見相次ぐ 伊賀市議会

 三重県の伊賀市議会定例会は最終日の3月24日、予算関連議案など56件を可決または承認、同意し閉会した。2024年度の成人式から対象を18歳と決めたのに伴い、来年3月に19歳を対象にした式典を開くための経費が盛り込まれた一般会計当初予算案の討論では憂慮や批判の意見が相次いだ。

22年度人事異動446人 伊賀市

 三重県伊賀市は3月17日、定期人事異動を内示した。異動の総人数は446人(前年度比44人増)で、発令は4月1日付。

名張市議選 19陣営が立候補予定者説明会に出席

 三重県の名張市選挙管理委員会は3月17日、市長選と同日(4月10日告示、17日投開票)となった市議選(定数18)の立候補予定者説明会を市役所大会議室で開いた。

ごみ袋値上げ 条例改正前の計上は「議会軽視」 関連予算削除へ 伊賀

 可燃ごみ用指定袋の料金を2023年から値上げする方向で検討している三重県伊賀市は3月16日、一般会計当初予算案から関連の経費や収入などを削除する方針を明らかにした。開会中の市議会定例会で、条例改正案の審議前に予算計上したことに「議会軽視だ」との声が上がっていた。市は最終日の24日に減額修正した補正予算案を追加する。

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