名張市の財調残高、今年度末12億円見込み 前年から10億円増
三重県名張市は2月10日、市の貯金にあたる財政調整基金の残高が2021年度末の見込みで12億6087万円になると明らかにした。次期市長選(4月10日告示、17日投開票)への不出馬を表明している亀井利克市長は会見で「新たな市長が選挙で掲げた政策を一定実行できるよう、積ませて頂く。去る者の責め」と語った。
9・2億円の補正予算成立 名張市議会臨時会
三重県名張市議会の臨時会は2月3日、9億2632万円の2021年度一般会計補正予算案を原案通り可決し閉会した。補正予算のうち8億7410万円は、住民税非課税世帯などに1世帯当たり10万円を給付する事業(全額国費)。
森脇市議が立候補表明 名張市長選
任期満了に伴う三重県名張市の市長選(4月10日告示、17日投開票)に、同市議会議員の森脇和徳氏(48)=同市桜ケ丘=が1月28日、無所属で立候補すると表明した。市長選への立候補表明は同氏が初めて。
消防の連携・協力で協定締結 伊賀と名張
三重県の伊賀市と名張市は1月19日、119番通報を集約する指令センターの共同運用など消防事務の一部で連携・協力する協定を締結した。
応急診療所が移転へ 新岡波病院の隣接地に 伊賀市
三重県伊賀市は1月18日、休日・夜間の一次救急を担う応急診療所を同市上之庄に移転すると市議会議員全員協議会で説明した。工事着工は2月で、設置条例の改正案を6月定例会で提出し、2023年1月ごろに移転を予定している。
自主解散を3月定例会で議員提案へ 同日選実施に向け 名張市議会
三重県名張市議会の議会運営委員会が1月17日に開かれ、任期満了に伴う市長選(4月10日告示、17日投開票)と市議選(定数18)を同日に実施するための自主解散議案を、3月定例会(2月17日開会予定)中に議員提出することで合意した。
現職亀井氏が引退へ 名張市長選、不出馬を表明
三重県名張市の亀井利克市長(69)は1月13日、任期満了(4月24日)に伴う市長選に立候補せず、退任する意向を表明した。
森中市議が監査請求 随意契約工事4件 「意図的な分割発注で違法」 伊賀
三重県伊賀市議会の森中秀哲市議(59)=草の根・無所属フォーラム=は1月6日、同市が競争入札を回避するため、意図的に分割発注した随意契約は違法行為に当たるとして、2021年度実施の工事4件を対象に住民監査請求を行った。
官公庁で仕事始め 名張市長が今年の一文字に「継」選ぶ
官公庁などが仕事始めを迎えた1月4日、三重県名張市では亀井利克市長が市役所(鴻之台1)大会議室で幹部職員約30人を前に訓示した。恒例の今年の漢字一文字は「継」を選び、「市民の参加参画によって市政が進化・発展し、永々と連々と引き継がれていく、こんなふうに思う」などと語ったが、4月24日に任期満了を迎える自身の進退については明言しなかった。
名張市長が仕事納めの訓示 「コロナで明け暮れた一年だった」
官公庁などが仕事納めを迎えた12月28日、三重県名張市では亀井利克市長が市役所(鴻之台1)大会議室で幹部職員約30人を前に訓示した。