【新応急診療所が入る建物のイメージ図(伊賀市提供)】

 三重県伊賀市は1月18日、休日・夜間の一次救急を担う応急診療所を同市上之庄に移転すると市議会議員全員協議会で説明した。工事着工は2月で、設置条例の改正案を6月定例会で提出し、2023年1月ごろに移転を予定している。

 同市の応急診療所は06年7月に開設。小児の二次救急医療にも対応する民間の岡波総合病院(同市上野桑町)との連携が必要不可欠であることから、隣接する同病院所有の建物を改修し使用していた。

 旧市立成和中学校跡地で建設が進む同病院は22年度中に新築移転する計画。市医療福祉政策課によると、応急診療所は新病院東側の隣接地に設ける建物に院外薬局などとともに入居する。床面積は現施設より1・7倍広い約220平方メートル。建物は病院側の所有で、市はこれまでと同様に賃借料を支払って運営するという。