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伊賀市営住宅648世帯分の個人情報流出 職員の法令違反の可能性

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 伊賀市は3月16日、住宅建築課の40代男性主査が市営住宅に入居する648世帯の家賃の支払い状況など個人情報が記載された資料を地元の住民自治協議会会長の男性に渡し、コピーさせたことを公表し、謝罪した。入居者情報の漏えいは地方公務員法や市個人情報保護条例の違反に抵触している可能性があり、市が関係する職員の処分を検討する。【記者会見で謝罪する建設部の中井秀幸理事(左)ら=伊賀市役所で】


名張市長選の公開討論会 市民団体主催で3月18日

 名張市長選挙(4月8日告示、15日投開票)に向けた公開討論会を市民団体「市民連合伊賀名張」が3月18日午後3時30分から同市蔵持町里の市武道交流館いきいきで開く。立候補表明する3人のうち、いずれも新人で、元県議の北川裕之氏、元市議の森脇和徳氏の2人が参加予定で、現職の亀井利克氏は欠席する。入場無料。

同日選挙 自主解散決議が否決 賛成12人反対7人 名張市議会

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 4月に控える名張市長選挙との同日選挙実施の是非を問う名張市議会(定数20人、欠員1人)の自主解散決議案が3月定例会最終日の9日、提案され、議長を含む全19人が特別多数決に臨んだ結果、地方自治法が定める出席議員の5分の4以上の賛成を満たさず、否決された。【自主解散決議案の採決で起立する議員たち=名張市で】

定数2人減の削減案否決 名張市議会

 名張市議会(定数20人、欠員1人)の3月定例会最終日の9日、議員定数を2人削減し18人とする条例改正案が議員から提出され、否決された。

伊賀市の借地問題 百条委が中間報告 市長との関係も今後調査へ

 伊賀市が賃貸借契約した伊賀神戸駅前バス待機場用地の契約単価、借り受け面積、契約期間の妥当性や経緯などを調査する伊賀市議会の百条委員会は3月9日、本会議で中間報告を行った。市は地権者でもない中岡久徳議員(70)を通じて交渉していたことがこれまでの調査で明らかになっており、今後は岡本栄市長と中岡議員との関係や中岡議員の市職員などへの働きかけとエナジー社への利益誘導の有無について引き続き調査していくとした。

伊賀市の借地問題 バス待機場経費を当初予算から削除へ

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 伊賀市は9日、市議会3月定例会初日に提出した2018年度一般会計当初予算のうち、伊賀神戸駅近くに借りているバス待機場・転回場の借地料435万円を削除する補正案を追加提案した。12日から始まる予算常任委員会で審議する。【追加提案した補正予算案を説明する岡本栄市長(左)=伊賀市議会議場で】


市長選向け選挙違反取締本部を設置 名張署

180308_2.jpg 任期満了を迎える名張市長選(4月8日告示、15日投開票)を前に、名張署は3月8日、選挙違反取締本部を設置した。【名張署入口に取締本部看板を掲げる署員=名張市蔵持町芝出で】

同日選挙の是非 報告書に結論示さず 議会改革特別委 名張

 名張市長選挙との同日選挙の実施に向けた自主解散を検討する市議会の議会改革特別委員会が3月7日、同日選挙の是非についての議論内容をまとめた報告書を福田博行議長に提出した。報告書は賛否両論を列記するのみにとどまり、委員会で統一した結論は示さなかった。

一般質問に19人 5日から 伊賀市議会

 伊賀市議会(定数24)の3月定例会で19人が一般質問する。初日は5日で、6日と7日、9日の4日間。

伊賀市の土地問題 市幹部6人を証人喚問へ 市議会百条委

 伊賀市が伊賀神戸駅近くに借りたバス待機場の土地賃貸借契約を巡る問題で、市議会の特別調査委員会(百条委)は2月28日、金額決定にかかわった可能性がある市幹部6人の証人喚問を決めた。定例会本会議で中間報告することも委員間で確認した。

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