温泉施設の無償譲渡が廃案 設置条例の廃止案否決で 伊賀市議会
三重県の伊賀市議会12月定例会は最終日の23日、市有温泉施設の「大山田温泉さるびの」と「島ヶ原温泉やぶっちゃ」の設置条例を廃止する議案に対し、賛成少数で否決した。この結果、地元の指定管理団体に無償譲渡する議案2件は両温泉が行政施設として存続するため、「地方自治法の規定で譲与できない」とし、審議未了で廃案になった。
10万円現金一括給付の補正案可決し閉会 名張市議会
三重県名張市議会は12月定例会最終日の22日、市が追加提出した5億7656万円の追加補正予算案など計15議案を可決、同意し、閉会した。
10万円給付 全額現金も残り5万円は年明け 伊賀市
三重県伊賀市は12月15日、18歳以下の子どもがいる世帯への新型コロナ支援策として国が10万円相当を配る臨時特別給付金について、2回に分け全額現金で支給すると発表した。市議会定例会最終日の23日に提出する追加補正の議案が可決すれば、年明けの1月14日に残りの5万円を支給する。
10万円給付、年内に現金一括方針 補正案追加提出へ 名張市
政府が新型コロナウイルス経済対策に盛り込んだ18歳以下への10万円相当の給付について、三重県名張市は12月14日、年内に10万円を現金一括で給付する方針を決めた。
クリーンセンター操業延長へ伊賀・名張両市が方針合意 18日に住民説明会
操業期限が2024年2月に迫る三重県名張市と伊賀市青山地区のごみを処理する「伊賀南部クリーンセンター」(伊賀市奥鹿野)について、管理する伊賀南部環境衛生組合は12月13日、両市が操業延長の方針に合意したことを受けて、18日午前9時30分から青山ホール(伊賀市阿保)で住民説明会を開くと発表した。
10万円給付、全額現金を検討 「事務的にも無理」名張市長
政府が新型コロナウイルス経済対策に盛り込んだ18歳以下への10万円相当の給付について、三重県名張市の亀井利克市長は12月10日、全額現金で給付する方向で検討していると明らかにした。同日の市議会一般質問で答弁した。
競争入札回避か 意図的な分割発注 議会で指摘 伊賀市
三重県の伊賀市議会12月定例会の一般質問は2日目の9日、森中秀哲市議(59)=草の根・無所属フォーラム=が「情報提供された不適切と思える事例を取り上げる」とし、市が公共工事の競争入札を回避するため、意図的に分割発注し随意契約した可能性を指摘、関係部署に説明を求めた。
北山氏が上告 当選無効の判決不服 伊賀市議選巡る訴訟
3月の伊賀市議選(定数22)を巡り、三重県選管の裁決を取り消すよう求めた裁判で、3点差の次点で落選した前職の福村教親氏(59)と最下位で当選した新人の北山太加視氏(65)の得票は同数で、北山氏の当選を無効とした名古屋高裁の判決を不服として原告の一人の北山氏が12月9日、最高裁に上告したことを明らかにした。
10日に冬ボーナス支給 一般職平均79・1万円 名張市
三重県名張市は12月10日、職員ら872人に冬の期末・勤勉手当(ボーナス)を支給する。総額は約6億7470万円で、一般職812人(平均年齢42歳6か月)の平均支給額は前年度に比べ6719円(0・84%)減の79万1055円だった。
一般質問に9人 9日から 名張市議会
三重県の名張市議会事務局は12月7日、定例会の一般質問通告者9人を発表した。日程は9、10、13日の3日間。発言者の順番と質問要旨は次の通り。敬称略。