【選挙会の実施に向け5日に開かれた伊賀市選管=同市四十九町で】

 三重県の伊賀市議選を巡る訴訟で、北山太加視氏(66)と福村教親氏(60)の得票が同数とした高裁判決の確定を受け、同市選挙管理委員会(山菅善文委員長)はくじで当選人を決める選挙会を4月8日午後3時からハイトピア伊賀5階の多目的大研修室(上野丸之内)で実施する。5日に決定し、発表した。

 市選管によると、くじは順番を決める予備と当選人決定の2回で、予備は立候補時の届け出が早かった北山氏、福村氏の順。くじ棒は10本用意し、1から10ある数字の小さい方が先に引ける。また、数字の小さい方を当選人として決定する。

 選挙会終了後は、同会場で当選証書の付与式がある。

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